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息子から学ぶことが多い

努力は好きに勝てない」ことを息子から徹底的に教えられています。息子の行動を見ていると、夢中になれる対象を見つけて没頭し続けることが力になり、幸せを呼び寄せるのだと痛感します。

息子は、物心がついた頃から、絵を描くのが大好きで、1年365日、何か描かない日はないというくらい毎日「お絵描き」に勤しんでいます。

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ご覧の通り、小学校3年生の描く絵としては、非常に幼い内容でしょうし、技巧的にも決して優れたものではありません。

しかしながら、描いている本人の息子にとっては、そんな他人の評価なんかは関係ありません。ただただ自分の描きたいものを、自由に描くことに喜びを感じている様子です。自分なりの出来、不出来の判断基準はあるようで、途中までうまく描けていた絵を、突然くしゃくしゃに丸めて捨てたり、癇癪を起したりします。余りにも色々描きすぎて、我が家にあった黒ボールペンが全て書けなくなったほどです。

本人はJR南武線に乗った経験などない筈ですが、YouTubeで拾って来た風景や鉄道路線図を観て、想像を膨らませて駅名を記しています。YouTubeでの番組検索方法なんて教えたこともないのですが、いつのまにかデジタル機器を上手に使いこなしています。

私からは漢字を教えたこともないのに、見よう見真似でいつの間にか私が忘れている漢字を苦もなく書き上げます。純粋に凄いと思います。成長という言葉で片付けられないです。益々私に似てくる息子が愛おしいです。

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