『トップガン マーヴェリック』を観る
毎月1日は映画の日で、1,100円で映画が観られるお得な日です。上映を心待ちにしてきた『トップガン マーヴェリック Top Gun: Maverick』(2022)を観てきました。まだ、興奮から醒めていません。私の事前の期待を遥かに上回っていました。個人的には、前作の出来を凌駕していると思います。
待望の映画
1986年公開の映画『トップガン』は私にとって思い出深い映画です。トム・クルーズ(Tom Cruise, 1962/7/3- ) の話すアメリカン・イングリッシュは、私には大変聴き取り易く、『ローマの休日』と共に、アメリカ生活中の英語の勉強の教科書として、しばしば利用したのがこの作品でした。
数年前に続編の製作が決定されたというニュースを耳にして以来、公開を心待ちにしていました。どんな映像作品に仕上がるのだろう、どんな人間模様を描くのだろう、と期待に胸を躍らせていました。ただ、正直に言って、こんなに最初から最後までワクワク鑑賞できるとは思いませんでした。私の期待していた遥かに上のレベルを持ってきてくれました。第1作を忠実にオマージュしながら、観たいものを全て網羅してくれていて、鑑賞後は最高の気分に浸れました。
味わい尽くそう
現時点では、どこからどう話していいのかわかりません。二度、三度観て、じっくりと味わい尽くし、ことばを熟成させてから、しっかりした鑑賞文を書きたい気分ですが、今日もらった興奮も醒める前に記しておきたいと思います。
本作では、前作で飛行訓練中の不慮の事故で失った相棒、”グース Goose"( 演じたのはアンソニー・エドワーズ)の息子で、海軍パイロットになった、”ルースター Rooster”(演じたのはマイルズ・テラー)がキーマンになっています。トム・クルーズ演じるマーヴェリックと、因縁の再会を果たし、徐々にわだかまりが解け、師弟としての関係を育んでいくストーリーが縦線に組み込まれていて、ぐっと来ました。
マーヴェリックとかつてのライバル、アイスマンとの男同士の友情にもじんわりきました。一度では語り尽くせないです。今夜はひとまずここまで。
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