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環境問題がビジネスになる現象について

本日は少し高尚な内容について、寝る前に慌ただしく書いておこうと思います。題して『環境問題がビジネスになる現象について』です。

カーボンニュートラル

従来から叫ばれていたものの、余り進んでいなかった感のある「カーボンニュートラル」運動が、近年急加速的に注目されているようです。地球温暖化が待ったなしと言われる状況にあって、温室効果ガス(GHG)排出量において元凶とされがちな製造業へのプレッシャーは日に日に増しています。国が2050年のカーボンニュートラルを宣言していることもあって、その実現を義務と捉えて取り組みを加速しようとしている企業が増えています。

カーボンニュートラルとは、私の理解では、GHGと酸素発生量を均衡させる取り組みです。経済活動において、 GHG排出を抑制するのは限界がある為、酸素を生み出すことで中和を図るいわゆるカーボンオフセットが注目されていると理解しています。(このあたらは生半可な理解なので、後日修正する可能性ありです)

地球温暖化の尻拭いは産業界が

地球温暖化の原因は、 GHGの排出にあり、その元凶は経済活動を行っている企業、とりわけ製造業という構図に落ち着いていることに、私は一抹の胡散臭さを感じてきました。産業革命以降、地球の平均気温は1.5℃に抑制する必要がある、という話はよく耳にしますが、この間、地球上の人口は爆発的に増加しており、「元凶は人間にある」というのが、不都合な真実だ、と素朴に思うのです。

「増え過ぎた人間が邪魔」「余分な人類は抹殺すればいい」などという非人道的な主張は、倫理的に絶対に許容されることはない為、誰かが責任を引き受ける必要があり、それが産業界に押し付けられかかっている、という構造なのではないか、という印象です。浅はかな理解に違いないのですが、直感的にはそう思うのです。

環境問題をビジネスにすり替える

地球環境問題をビジネスチャンスと捉える人は一定数います。今では主流の考えなのかもしれません。逞しい商魂だと思います。

環境問題は色々と複雑過ぎるので、ビジネス(金儲け)としておく方が、シンプルで頑張ろうというインセンティブが働くのかもしれません。矢鱈と危機感だけを煽るだけで有効な解決策を持たない評論家に比べれば、余程健全な解決策なのかもしれません。

この問題はもう少し知識を蓄えてから、議論に加わることにします。

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