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そういえばあの街に行ってない②:バルセロナ

行ってない街に思いを巡らせる

6月19日に日本国内の他県を跨ぐ移動自粛制限が解除されました。巣ごもり状態で我慢していた旅行客も徐々に活動を再開している頃かと思います。

私には、色々な事情から訪問出来ていない街が世界中に無数にあります。そういえばあの街に行っていない…… 死ぬまでには一度行っておきたい…… 場所に思いを巡らせる第2回は、スペインのバルセロナ(Barcelona)です。#おうち旅に参加させていただきます。

バルセロナの概要

スペイン北東部、地中海に面するカタル―ナ自治州の州都、バルセロナは、首都マドリード(Madrid)に次ぐスペイン第2の人口(約162万人 周囲の経済圏を合わせると約480万人)を持つ大都市です。現在でもこの地方独自の言語であるカタルーニャ語が多く話され、独自の文化を守っていこうという自立精神の旺盛な地域でもあります。

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バルセロナは、ローマ時代から存在する歴史の古い街であり、市内にはローマ時代の城壁やバルセロナ伯の宮殿、議事堂、市庁舎、サグラダ・ファミリア、カタルーニャ音楽堂などの歴史的建築物が残り、旅行好きの人たちにも人気の高い都市の一つです。

数々のスーパースターが在籍し、世界的人気を誇るサッカーチーム、FCバルセロナ(F.C. Barcelona 通称 バルサ)のホームタウンであり、本拠地のカンプ・ノウ(Camp Nou)はサッカーファン憧れの地でもあります。

1992年には、夏季オリンピックが開催されました。マラソン競技のレース後半、モンジュイックの丘を舞台に繰り広げられた死闘を、テレビに釘付けになって観た記憶があります。

バルセロナへの憧れ

この街を訪れたい理由は「サッカーと建築物と海産物」です。すなわち、
① バルサの試合を超満員のカンプ・ノウで観て、
② サグラダ・ファミリアをはじめとする数多くの歴史建築物を観て回り、
③ 美味しいシーフード料理を楽しみたい、
という大変ベタな理由です。目的が明確なので、旅程作りは楽しそうです。

スペインは、私がこれまでに一度も訪れたことのない国です。仕事でもプライベートでも不思議と縁がありませんでした。スペインの歴史や政治制度、お国柄についての知識もかなり限定的です。

ゴヤ、ベラスケス、ピカソ、ダリなど優れた芸術家を輩出し、フラメンコと闘牛の盛んな情熱の国…… というステレオタイプなイメージから脱け出せていません。

何度か現地に足を運んだことのある友人からは、バルセロナは海に近い美しい港町でもあり、私の好きな神戸や横浜に似た空気感があると聞きました。一層興味を駆り立てられています。

ガウディへの憧憬

20代の頃は、アントニオ・ガウディ(Antonio Plácido Guillermo Gaudí y Cornet)の独創的な建築物に憧れました。建築に興味があったので、未だ進行中のサグラダファミリアは避けて通れないものでした。やはり、生きている間に生で見ておきたい気持ちはあります。

私はスペイン語が全然喋れないので、バルセロナは気持ちの上で距離感、緊張感を感じる街です。でも後5年以内には訪問を実現したいものです。



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