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Voicyコンテンツを聴きながら歩く

今日は普段使っているウォーキングコースではなく新しいコースを試してみたら、猛暑の中を普段の倍に相当する14㎞も歩いていました。履歴記録用に使っているNRC(Nike Run Club)でも一回のトレーニングでの最長距離、最長時間を更新しました。ささやかな経験ですが、何か気分いいです。

Voicyとは?

歩く際、スマホのVoicyアプリを利用しています。元々はYouTubeを使っていたのですが、歩いている途中で広告をいちいちスキップするのが面倒なのとNRCとの相性が好くなくてしばしば走行データが飛ぶのが嫌でした。代替を探したところ、この音声メディアに出会いました。

Voicyは、株式会社Voicyが『音声の魅力を最大化し社会に新しい価値を生む』をテーマに2016年から運営しているボイスメディア事業です。私が普段利用しているコンテンツは二つ。キングコング西野亮廣さんの『西野亮廣エンタメ研究所』と宮路秀作さんの『やっぱり地理が好き』です。

『西野亮廣エンタメ研究所』

Voicyで一番人気です。フォロワーが92,375人(2020/8/24時点)もいます。各放送はきっちり10分間、毎朝7時に更新(ごくたまに前日飲み過ぎた二日酔い影響で遅延する時があります)されているので、朝起きて聴くことを習慣化していると、生活リズムを整える効果もあります。

西野さんは「ここでは普遍的で古臭い内容を喋っている」と言っており、自身が運営されている有料(月1,000円)のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』へ誘導するための登竜門、あるいは宣伝の一部と位置付けられているようです。ただ、クオリティは十分高くて、私はウォーキング中に過去の放送分も含めて、何度もリピートして聴いています。

この放送を契機に、2020年5月にはサロンにも加入しました。西野さんのオンラインサロンは日本最大で、私がVoicyで放送を聴き始めた頃は3万人くらいだったのが、今では約7万人まで拡大しています。

オンラインサロンでは、西野さんが手掛けている最新で渾身のコンテンツをFacebookの非公開グループ内に毎日配信しています。私はそれを読んでメルマガ的に楽しんでいるだけですが、メンバーを巻き込む仕掛けも色々あり、グループメンバーによる様々な活動も行われています。

『やっぱり地理が好き』

宮路秀作(みやじまん)さんは、代々木ゼミナールの地理講師でコラムニストとしても活躍されています。著書には、2016年発売の『経済は地理から学べ!』という6万冊売れたというベストセラー本があります。

このチャンネル(フォロワー2,984人 2020/8/24)は2019年1月から運営されていますが、ごく最近発掘しました。私は昔から地理が好きで、地理学には興味を持っています。宮路氏は『地理とは地球の理(ことわり)を学ぶもの』と教えています。さすが予備校講師、教えるプロです。

世界各国を解説する地誌編が結構面白いので歩きながら聴いています。

音声学習は見直されるべき

学校に登校して教室で学ぶことが難しい環境となっています。Voicyのような音声メディアを利用して、「…ながら」学ぶ価値は大きいように思います。

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