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頼れる相棒との別れ

本日のnoteは日記的な内容で『頼れる相棒との別れ』を残します。

気分の浮き沈みに自覚的になっている

自分に最大のストレスを与えていた要因を取り除いた後も、日々過ごす中で気分の浮き沈みは経験します。ここ1年位の自分が書いたnoteを読み返してみても、その時の気分が文章に滲み出ていて、上がったり、下がったりの浮き沈みを頻繁に繰り返していることがよくわかります。

あらゆる基準を自分で決める

何かを判断する基準は、他人の物差しではなく、自分の中に持っておきたい、と思っています。自分は、他者からの承認欲求が強く、誰かの強い声に惑わされ、流され易い性格なので、これはかなりしんどいことです。

強制してくる人がほぼいない環境で日々過ごしていると、どうしても易きに落ち着いてしまいます。それもあえて赦し続けることに今はしています。私に染み付いてしまった働きアリ的な価値観とも戦っています。

常に少しだけポジションを動かし続けることだけは意識しています。完全に動きを止めると、ネガティブな思考がもくもくともたげてきます。

自分の心に濁った気持ちがどんよりと漂ってきたと感じたら、意識して撹拌するように努めてきました。外出自粛で、物理的な移動を制限された日々も何とか乗り切れました。

確実にわかっていること以外は何だって起こり得る

計算を働かせ、未来を計画し過ぎることも戒めました。今現在、私の身に起こるであろう確実な未来は、「いつかは死ね」ということだけです。他は全て未確定。

死の到来は明日かもしれないし、目論み通り二十年後かもしれないし、想像と期待に反して、百歳まで生きてしまうかもしれません。天命は運命に任せる他ない。一日一日を大切にすることで充実を図ります。

季節もよくなってきたので、数日から、数週間くらい先までのやりたいことを決めて、確実に予定を消化するように改めていこうと思います。

これからも勝てそうもないと判断したゲームは潔く負けを認めて、自分が有利に物事を運べそうな局面で全力を尽くすことを心掛けていきます。

iPhone6に別れを

本日、5年6カ月お世話になったブラックフェイスのiPhone6から、赤いボディのiPhone SEに交換しました。

私とともに世界を旅してきた思い出深い相棒でした。ネット上の情報や知恵へのアクセスを助け、私に快楽と娯楽と安らぎわ提供してくれました。初めて訪れた街では、地図代わりに大活躍してくれました。

ハードに酷使してきたのに一度も大きな故障や不具合を起こすことなく、使命を全うしてくれました。何度か自分の不注意で見知らぬ場所に置き去りにしてしまい、不安になりました。見つかった時は心底安堵しました。

本当に頼りになる相棒でした。思い出は尽きません。長い間本当にありがとう! ゆっくりとお休み下さい。

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