2000年代によく聴いていた洋楽5選
2000年代以降は熱心に音楽を聴かなくなってしまいましたが、米国に住んでいた頃は、当時の流行曲を主にクルマを運転する時に楽しんでいました。当時を懐かしみ、特によく聴いていた懐かしい5曲の思い出を記します。
① The Calling 『Wherever You Will Go』(2001)
この曲は、2002年のソルトレイク冬季五輪の男子フィギュアスケートで4位に入賞した本田武史選手が、エキシビジョンで使用しているのを聴いて知りました。
気に入ってすぐに探し始めたのですが、アーティスト名と題名の情報があやふやで、ニッケルバック(Nickelback)の楽曲だと勘違いしていてなかなか見つけられず、探し始めて半年後くらいに、ようやく辿り着きました。
今でもYouTubeで時々聴き返します。サビの部分がドラマティックに盛り上がるので、気に入っています。ザ・コーリングはこの曲以降はヒットに恵まれず、残念ながら2005年に解散しています。
② Hoobastank 『The Reason』(2004)
ロサンゼルス出身のバンド、フーバスタンクの最大のヒット曲で、Billboard Hot 100では最高2位を記録しています。この曲が収められたアルバム『ザ・リーズン』(The Reason)は、2004年の第47回グラミー賞の最優秀ロック・アルバム部門にもノミネートされています。
スローテンポで徐々に盛り上がっていく感じが心地好いのですが、この曲のストーリー性に溢れたオフィシャルプロモーションビデオが美しく、好きでした。通りを横断しようとした女性と走って来た自動車との衝突事故に野次馬が集まっている隙に、他のメンバーが通り沿いの店に押し入り、宝石強盗を働く筋書きで、お洒落だなあ、と思っていました。
③ Carlos Santana&Michelle Branch 『The Game Of Love』(2002)
1960年代から活躍するメキシコ出身の大ベテラン、カルロス・サンタナは2000年代前半は絶好調で、ヒット曲を連発していました。この曲は新進気鋭のミッシェル・ブランチとのコラボレーション曲です。
サンタナの美しい泣きのギターの旋律とミッシェル・ブランチの可憐なボーカルのコンビネーションがドンピシャ組み合わさり、最高の出来栄えです。CDを購入して、クルマを運転しながら、この曲だけを何度も何度もリピートして聴いていたことを思い出します。
④ Bowling For Soup『1985』(2004)
1994年にテキサス州で結成されたボウリング・フォー・スープは、アメリカでは大変な人気グループです。私自身はこの曲以外の彼らの楽曲を知らず、勝手に一発屋(One Hit Wonder)のイメージを持っていました。
ほぼほぼ1985年に流行していたバンドやアーティストの固有名詞を羅列して、連呼するだけの歌詞なのですが、とにかく愉快にノレる曲で当時は大好きでした。これもクルマを運転する際のお気に入りでした。プロモーションビデオは、オリジナルを知る人には爆笑する内容になっています。
⑤ Maroon 5『She Will Be Loved』(2003)
今や世界的人気バンドであるマルーン5のデビューアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』(Songs About Jane)の3曲目に収められていました。当時ラジオ各局では、ヘビーローテーションで連日かかっていました。
夏の旅行で妻とイエローストーンに行った際、長時間ドライブ用にこのCDを購入して旅の間聴き続けました。ボーカルのアダム・レヴィーン(Adam Levine)の声が甘くセクシーなせいか、夜向きの曲が多いと感じます。この曲もしっぽりします。
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