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超スゴイ人の話 ~長戸大幸氏

自由時間がたっぷりと確保できた特権を活かして、ネット上をググっていた所、とんでもなく面白い対談記事にぶち当たりました。2017年のものなので、ちょっと古いですが、本日のnoteは、用意していたテーマから変更して、この感想記事を残すことにします。

長戸大幸(1948/4/6-)氏は、音楽会社ビーイングの創業社長だった人で、数々のアーティストを世に送り出して来たレジェンドです。表舞台には滅多に出ない長戸氏が、平澤創(1967/3/26-株式会社フェイス代表取締役社長)氏と行ったスペシャル対談の内容が、何から何まで兎に角面白い! 

前編・後編にわかれていますが、どちらも超絶面白い内容ですし、成功術や日々のビジネスにも活かせるヒントが満載です。私の気付きを箇条書きにさせて頂きます。

☑ 自分の感性を信じて、即『行動』し、運命を切り拓く。
☑ ネーミングにはこだわる。普段からアイデアが無数にストックしてあって、組み合わせる。ある日突然沸いてくる訳ではない。
☑ T-BOLANと聞けば、T-REXとMark Bolanを組み合わせたと誰もが思う。そこを狙って作っている。デビュー曲のタイトルを『勝手にシンドバッド』にしたサザンオールスターズと同じ発想。誰もが、沢田研二の『勝手にしやがれ』とピングレディーの『渚のシンドバット』からバクったと思う。それこそが演出上の狙い。
☑ ヒットする曲は「頭上がりサビ下がり」と「頭下がりサビ上がり」が5年毎くらいに変わる。下がりメロ時代は大ヒット曲は出るが、ヒット曲は少ない、逆に上がりメロ時代はヒット曲は多いが、大ヒット曲は出ない。
☑ 濁音付きの13画の名称は数奇な運命を辿る場合が多い。
☑ 好奇心を喪わない。世の中の動きを絶えず捉えていく。
☑ 短期間の損得で判断するのではなく、自分が面白いと信じられるものに全力でベットし、改善を続けながら継続する。
☑ 自分にとって、流れが悪い時、結果が出せない時は引き籠る。別の手段で生計を立てる術があれば、無理をしなくて済む。
☑ 愛されキャラを目指す。いい人でいると9割いいことしていても、1割悪いことしただけで全部悪く言われるけど、9割悪いことをしていると1割いいことしただけで評価される時がある。


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