『孤独のチカラ』を読む
本日の読書感想文は、齊藤孝『孤独のチカラ』です。
第一章 失われた十年<孤独と私>明治大学教授で、テレビ番組のコメンテーターを務めたり、数多くの著作を出版されたりしている齋藤先生に、暗黒の十年、失われた十年と呼ぶ心の闇を抱えた、屈折した時代があったとは全く想像できませんでした。見た目も爽やかで、物腰の柔らかそうな印象の人なので、これまで順風満帆な人生を歩んできたのだろうと勝手に思っていました。このような苦節の時代があったのは意外でした。
第二章 <単独者>として生きる群れ