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情報弱者な24歳がネットワークビジネス(MLM)・情報商材に200万円以上貢いだ話

最初にお伝えしておくとこれはわたしの中で、直近1年間に起きた出来事であり同時に「超真っ黒歴史」なエピソードです(笑)


しかし、この間とある食事のときにわたしの過去の経験をお話しすると、「それは書くべきだ!」とみんなから言われたので書いてみました(笑)


正直、あまり公にしないようにしていたのですが、一つの経験としてお伝えしようと思って書きました。

この記事を読めばわかること
・マルチ(ネットワークビジネスやMLM)にはまる人(はまったばかりの人)が何を考えているのか
・なぜ怪しいビジネスにはまるのか
・なぜ怪しいビジネスを信用したのか
・どこからそのビジネスへ誘われるのか

マルチビジネス・情報商材に100万円以上貢いだから、得たこと

普通に考えたら、100万円も意味ないところに投資したなんて絶望的ですが、わたしの性格上、これはビジネスの序盤に経験しておいてよかったと今では思ってます。


「購入した」という意味では全く活かせていないので無駄です。


しかし、無知で浅はかなわたしの性格上は「経験」として得られることはたくさんあったかなと思ってます。


そして、「全てが「悪」なわけではない」「自分に合うかを見極める目が必要」ということ。


これから紹介するのはわたしにとっては「失敗談」に当てはまりますが、ここで成功した方がたくさんいらっしゃるのも事実です。


(MLMも情報商材にしても、手に入れて且つめっちゃ努力した結果、幸せ且つ金銭的に豊かな生活を送っている人がいるということも事実です。)


だから、マルチや情報商材が一概に「悪」であるということが言いたいのではありません。


ただ、わたしと同じ思いをする人もいると思うので、「自分がやるべきことなのか」「自分がやりたいことなのか」を見極める目をもつことが重要だと言いたい!


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情報弱者の24歳がネットワークビジネス・情報商材に100万円以上貢いだ話

わたしがネットワークビジネス・情報商材に100万円以上貢いだ話を順番に話していきましょう。

(※詐欺行為はしていません。笑)


①<副業の苦い始まり>大学の友人からMLMに誘われる(26万+2万円/月)


2019年12月 大学時代の友人からMLMの誘いを受けました。


大学時代にはゼミで切磋琢磨した信頼ある友人からの誘いだったこともあり、且つ情報弱者なわたしはあまり疑ったり怪しんだりすることなく即決でした(笑)


MLMとは
「Multi-level marketing」と言って、商品を口コミで販売したり、
購入者を勧誘して販売員になってもらったりする形のビジネスのことです。


MLMで特徴的なのは、会員が別の会員を勧誘することで利益が得られることです。


また、自分が勧誘した会員が商品を販売することでも利益を得ることができます。
こうした利益は権利収入と呼ばれるものです。


ネットワークビジネスでは権利収入を目的として
会員を連鎖的に勧誘し、売り上げを拡大していくことになります。

この業界が一概に悪いわけではないし、犯罪なわけでもないです。
(「ねずみ講」と言う犯罪だと言われることがよくあり似ていますが、厳密に言うと違い、MLMは合法です。)


いわゆる友達を必死で勧誘するビジネスです。


わたしが参入したMLMの会社は最初の2ヶ月間でめっちゃ頑張らせるような仕掛けがあったので、


完全に信者になっていたわたしは加入してから最初の2か月間は死ぬほど活動しました。

MLMを始めたら、なにをして忙しくなるのか
・セミナー
・アップライン(自分より先に加入した人たち)とのミーティング
・友人の勧誘


このとき誘った友人たちへ、「まじでごめん。」と言いたい。(誘ったくせにわたしが離脱したから。)


関西出身のため、関東にいるわずかな友人に(おそらく30人くらい)を誘いました。


しかし、わたしの誘いにのったのは4人。(そのうち二人は、母と彼氏。笑)


平日の仕事終わりと土日は1日中を丸2ヶ月という時間を費やしても、結果はでない。(短期間でビジネスの結果がでないというのは今思えば当たり前ですが笑)


そして、この2か月間、わたしの頭の中は、いろんな人から刷り込まれた考えでこんなことになっていました▼▼
・「MLMに誘ったから」という理由で自分から離れていくような友達は、そもそもこれからも必要な友達じゃない。
・心から「良い」と思ってるビジネスだし、いい情報なんだから友達を誘って何が悪いの?(おいしいラーメン屋があったら、「美味しかったよ、行ってみて!」って口コミするやん?あれと一緒やん!)
・この話を聞いて、参入する決断ができない人はいつまで経っても現状のまま。わたしはチャンスを掴んだ!このまま頑張れば権利収入だ!勝ち組だ!
わたしの友達を誘っても来てくれないのは、わたしがまだこのビジネスへの魅力を伝えきれていないからだ!SNSでももっと楽しんでる写真を載せて、えんじょいしてる雰囲気をだしていかないと!


末恐ろしいですね。(笑)
なんで現状のままやとみんな不幸であるという前提で話が進んでいるのやら(笑)


このビジネスを知らない人は全員不幸だくらいに思ってましたね。
なぜこんなチャンスを掴まないんだと。

あれ?わたし何かまちがってないか?と気づき始めるのはここから▼▼
・ほとんどの友人がスルーしたこと
・普段からつるむ友人がMLM界隈の人たちだけになっていったこと
・MLMに関わっている人がやっていることは世の中の良かれと思って作られたシステムをことごとく壊していくことに気づいたこと(たとえば何かのイベントを開こうとすると、「MLM等の勧誘お断りです。」という文句をいれないと何かしら怪しい勧誘目的の人が来ますよね。)


「わたしが誘う人はなんでみんなやらないんだろう」ということをMLMの先輩に相談したら、全員が「楽しさを伝えきれていないから」ということしか言わず、「営業力」「マーケティング」などなどの具体的な知識が何一つでてきたことがないこと


わたし今のままでいいのか?
これがやりたいことなのか?


もともといたはずの友達はだんだん疎遠になって、
そんなことでいいのか?


ってなって、このビジネスはだんだんフェードアウトして、さよならしました。


②<ゴシップを探す24歳>トレンドブログアフィリエイトのコンサルが受けられるコミュニティに入る(40万円)

2020年1月


上記のMLMにはまった時期と同時期に
よくある「パソコン1台で自由な暮らしを!」みたいな


ある人の広告を見て、メルマガを読んで「パソコン1台は素敵だ!!」と思って、情報商材購入!(笑)

その中身はいわゆるトレンドアフィリエイトと呼ばれるものでした。


トレンドアフィリエイトとは、話題の時事ネタ(芸能人ネタやニュースネタ)をブログで書いて、Googleアドセンスなどのクリック保証型広告で稼ぐ方法のことです。 トレンドなネタ(流行っているキーワード)を使って、アフィリエイトする(広告収入を得る)ということですね。


本業がちょうど忙しい時期だったのですが、毎日毎日、夜中に芸能人やニュース系のブログを更新しました。


ここでWordpressの知識を得られたことは本当に財産でした。(ただ、ここで得たSEOの知識は今思うと本当に浅はかだった笑)


しかし、このビジネスは本当にわたしにとっては精神的によろしくなかったんです。


なぜかというとよく稼げる記事=炎上記事(不倫や犯罪など)ということにわたしは気づいてしまったからです。


例えば有名な芸能人の不倫って、大きなニュースになりますよね。


誰と?いつから?なんで?


他人のことなんだから、ほっとけばいいのにこういう記事ほどよく読まれるんです。(=よく稼げるんです。)


そのときの私の頭はこんな感じ▼
・最初に40万円投資してるから、最低でも取り返すくらいは稼ぎたい
・稼ぐにはいつまでもありきたりな記事じゃだめだ
・稼ぐには炎上記事を書くのが手っ取り早い、でも炎上記事を書いて稼げても感情的には嬉しくないし、達成感も何もない
・でも40万円は取り返したい


この繰り返しでした。


やってることはゴシップ記事ばかり狙う週刊誌の記者みたいな感じですよね。


続けるうちにこんなゴシップ記事を書いてまでわたしは稼ぎたいのか?
という疑問を持ち、さよならしました。


誤解を生まないためにいっておきますが、トレンドアフィリエイトがすべてこういう考えなわけではありません!


健全な記事を書いている人もいるので、このビジネスを否定するものではなく、わたしには合わなかったというだけです。

③<2度目の過ち>とある起業スクールに入会(入会金40万円)


「MLMはもうやらない。」と決めていたARIIX退会後、InstagramのDMである誘いを受けます。


とある起業スクールであり、集客方法を教えている場所でした。


「俺はいつもこの話をしても、いい人ではなかったら断ることが多いんだよ。でも○○ちゃんは、素直やし結果残せると思うんだ。」


と言われたら、嬉しくなってまうやん!!!はい、入会。そして入会のために新たにクレジットカードを作り、40万円さようならです。


なんて、バカなんだ。


「起業スクール」であるという名目でしたが、
ここの収益の構造は、MLMととても似ていました。

「起業のための集客を学ぶスクール」という位置づけだったのですが
会員が進む道は主に二つです。


①自分の商品やコンテンツを持っている場合は、自分の商品・コンテンツを売るために集客の知識を活かしてね
②自分の商品やコンテンツを持っていない場合、この起業スクールをコンテンツにして集客の実践してね(あなたの紹介で入会した人がいれば、入会金の〇%をあなたにあげるよ)


わたしは自分の商品を持っていなかったため、②の道に進むことになるわけですが、


構造はほぼMLMのままですよね。
新規の入会金の一部を紹介した人に渡し、その他は運営側とわたしを紹介した人が受け取る。


結局、途中でMLMのときに感じたのと同じ違和感に気づくも情報商材のため、返品がきかない。40万円はさよならのまま、ほとんど活動せずにおわりました。(せめてクーリングオフ期間に気づいていればなんとかなったかもしれへんのに...)

情報弱者すぎた24歳から、経験豊富な25歳へなれますように

こんな経験を経て、今はこんな事業をしています。

①SEOコンサルタント
複数のマーケティングのプロジェクトのSEO対策についてコンサルとして入らせていただいてます。

2020年にWordpressを学んだ経験を活かして、そのあと本気でSEO対策について勉強しました。

基礎から応用まで、アウトプットの経験も含めて詳しくなれたので、今はそのノウハウを教えるSEOコンサルタントとして活動しています。


②Webマーケター
マーケティングプロジェクトについて、立上げ(分析)から戦略立てまでを請け負っております。

マーケッターとして、今はあるアパレルのプロジェクトで分析から戦略だてまでを支援しています。


③就職活動プロデューサー
遊びまくった大学生時代。わたし自身が一番苦労したのは就職活動。
その状態から、外資系コンサルティング企業に内定をいただき、いまは働きながら複業をして楽しみながら生きてます。
そんなノウハウを学生宛てにお伝えしています。
④セルフブランディングプロデューサー
わたしがやりたいこと、自分のやるべき使命を見つけたブランディング術を社会人向けに実施しています。


新卒社員が3年以内に辞めるとよく日本では言われますが、それは就職活動をしているあなた自身が自分のことをわかっていないからだと考えています。

あなたは嫌々働く人生を送るために生きているんでしょうか。
そんな生活悲しいですよね。

わたしは新卒で働いていた当初は、新鮮な環境・切磋琢磨できる同僚がいて、楽しかったです。

しかし、半年ほど経つと、仕事場と家をただ往復するだけ。
休みの日は寝るだけ。

あれ、なんでこんな無気力な生活送ってるんだ?

そもそも就職活動の時点で、自分がやりたいことができるからこの会社に入ったのか?
会社だけに自分を捧げる社会人でいいのか?

そんなときに改めて、自分の人生を棚卸して、得たノウハウをお伝えしています。


まとめ

総じて言えるのは、「全てが「悪」なわけではない」「自分に合うかを見極める目が必要」ということ。


ここで紹介したのはわたしにとっては「失敗談」に当てはまりますが、
ここで成功した方がたくさんいらっしゃるのも事実です。


(MLMも情報商材にしても、手に入れて且つめっちゃ努力した結果、
幸せ且つ金銭的に豊かな生活を送っている人がいるということも事実です。)


だから、マルチや情報商材が一概に「悪」であるということが言いたいのではありません。


ただ、わたしと同じ思いをする人もいると思うので、
「自分がやるべきことなのか」「自分がやりたいことなのか」を
見極める目をもつことが重要だと言いたい!!


以上、わたしの経験談でした。

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