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戻って来る護摩木

今日は「夏越(水無月)の大祓」。

地元の神社で行われた護摩焚きに参加して来た。神職により、護摩木に書かれた願い事と、名前が読み上げられて、護摩の火に投げ入れられるが、終盤に不思議なことが。

1本の護摩木だけが、投げ入れられる度に、神職の足元に戻って来る。つまり護摩の火の中から飛び出して来る。

しかも、燃えるどころか、煤一つついていない。何度、燃え盛る火の中に投げ入れても、その都度戻って来る。護摩木が、祓い清められることに抵抗していて、自分の意思で戻って来るかのよう。

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