20220226 寝ていたい

　もともとはロングスリーパー。さまざまな事情で、ここ6年ほどの平日はぎりぎり6時間睡眠で動いていたけれど、とうとう6時間では持たなくなってきたらしい。寝ても寝ても眠いし、6時間睡眠が2日続くと、3日目はてきめんに起きられなくなるという状態に陥っている。
　体だってそんなに強くないし、体力もあるわけじゃない。寝ることが唯一の回復方法なのに、それを削られるとフラフラになってしまう。

　わたしは雪国に住んでいて、冬は寒くて起きられないのが当たり前なのに、冬こそ早起きしないといけないという理不尽さに直面している（大げさな言いかただけれど、ほんとうにそんな感じ）。寒くて暗くて、あったかいおふとんからは出たくないのに、雪かきをしないといけないから、夏よりも早く起きなければならない。雪国ってだけで人間の生理に反してるよなあ、と毎年毎年同じことを思う。

　ここ10年でいちばんの大雪だったらしい今年も、やっと日差しが春っぽくなってきて、冬のあいだはあったか素材ばかりだったボトムスも、綿のパンツを穿けるようになってきた。そうなると、春は春で眠いわけで、結局わたしは季節を問わず一年中眠がっているということなのかもしれない。