瀬川青加

児童書作家志望です。第18回ちゅうでん児童文学賞優秀賞受賞。第2回みちのく童話賞優秀賞…

瀬川青加

児童書作家志望です。第18回ちゅうでん児童文学賞優秀賞受賞。第2回みちのく童話賞優秀賞受賞。公募に投稿した結果などを呟いていきます。

最近の記事

1話ごとに近づく恐怖百物語。

文溪堂さんの『1話ごとに近づく恐怖百物語 ⑤ 畏怖の恐怖』に わたしの短編「かみなり」も載せていただいております。 百物語と冠しているとおり、二十話ずつの五冊での刊行の最終刊ですね。 短いお話ばかりなので、どの巻から読んでも大丈夫です。 怪談を百話すると、本物の幽霊が現われるといいますが、 このシリーズを全巻読んでいただけると、なにがおこるか……お楽しみに。 ちなみに。 わたしの作品はあまり怖くないのです。 でも他の皆様のお作品は怖いですよ。 ぜひ読んでみてください。

    • 最終選考また。

      6月末に応募していた岩崎書店様の『ジュニア冒険小説大賞』。 また最終選考止まりでした。 別名義で過去にも最終まで残していただいていたのですが、 数年経っても、また同じ位置。 わたし、成長してないのでしょうかね。 でも、選評がありがたくて何度も読みました。 そして、ここにきてようやくわたしの決定的な欠点に気づきました。 それをここで書くのは恥ずかしいので胸に秘めておきますが、 この欠点を直すのはかなり大変だな、と眩暈がしました。 しかし、これを直さないと、この先やっていけな

      • 第2回みちのく童話賞。

        ものすごく間があいてしまいましたが、久しぶりにnoteを更新致します。      タイトルにある「第2回みちのく童話賞」ですが、私も応募しておりまして、なんとなんと優秀賞をいただきました。 嬉しいです。久々の受賞です。タイトルは『ヒミツの綿毛』といいまして、ファンタジー作品です。しつこいですが、嬉しい。本当に嬉しいです。 これを糧として、また頑張ろうと思います。

        • 心が動かん。

          福島正実記念SF童話賞はあっさりと落選でした。 童話というものを書いている意識もなく書いてしまったので当然の結果だったのでしょう。 しかし凹みましたね。 凹みすぎてなかなか結果をここに書けなかったくらいです。 でももう充分に底まで沈んだので、次へと参りましょう。 ということでみちのく童話賞に応募しました。 私は東北在住ではないのですが、童話塾in東北に参加していたので、応募資格はあるのです。 果たして童話と呼べる作品に仕上がったかどうか……。 ドキドキしながら結果を待ちたい

        1話ごとに近づく恐怖百物語。

          金目銀目。

           暑い。真夏の焦げつきそうな陽射しが、わたしの体に容赦なく降り注ぐ。急いで藪のトンネルの中に入りこんだ。  わたしは親からはぐれた仔猫だった。アオガエルのつややかな背中を追いかけたり、モンシロチョウの羽ばたきに見とれたり、出会うものすべてが美しく、珍しく、迷ってしまったのだ。  藪の中には見慣れぬモノがいた。大人の、毛並みの長い白猫だった。影にあっても、ギョッとするほど眩かった。 『いいかい、大人の雄猫には注意しな。お前をいじめるかもしれないからね』  母さんに言われていたこ

          金目銀目。

          最終選考。

          初めて最終選考に残ったのはコ○ルトノベルでした。生まれて初めて書いた小説……いや、生まれて二回目か三回目くらいに書いた小説でした。なのでビギナーズラックに近かったと思います。投稿の体裁もよくわかっておらず、B5の用紙を縦方向に使って印字した原稿を送りつけるという始末でした。本当になにもわかっていない状態でした。 編集さんから「最終に残りました」の電話を受け取っても夢見心地。プロになる気構えもなにもなく「受かったらいいなあ」とどこか他人事でした。なのであっさりと落選。「最終ダ

          最終選考。

          はじめまして。

          はじめまして瀬川青加(せがわせいか)と申します。児童書作家になるべく奮闘しております。第18回ちゅうでん児童文学賞で優秀賞受賞。でもまだまだ単著デビューには至りません。これからここで作家になるまでの道を綴っていこうと思いますのでよろしくお願い致します。 直近の投稿先は『福島正実記念SF童話賞』です。グレードが中学年と、初めて書くグレードなのでかなり苦労しました。いつもは高学年向けを主に書いています。なので書いていて新鮮で楽しかったですね。良い結果となることを願っております。

          はじめまして。