marisib_art

ニュージーランド在住。 ダンスとお菓子作りと鳥が好き。

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最近の記事

ニュージーランド旅行にi-siteを活用してみよう!

ドタバタな旅のはじまり 4月のある日、日本の友人から2か月後にニュージーランドに遊びに行くよと連絡があった。航空券は既に購入したそう。どこに出かけたいか希望を尋ねたら連絡が途絶えてしまった。 再び彼女から連絡が来たのは、到着日の10日前。ニュージーランド観光の定番クイーンズタウンとテカポに行きたいとのこと。普段の仕事などの傍ら、観光情報を集めて、彼女の希望をメールで確認しながら計画を立てるには日数が短い。そして彼女の滞在日数は5日間と短いので、ちゃんと計画しないとほとんど

    • 食中毒になって出会った幸せ

      メキシカン・レストランでの楽しい夕飯の後、友人のお腹がキューキューと小さく言っているのが聞こえた。大丈夫か聞こうかな、と話しながら思ったけど、なんとなくタイミングを逃して別れた。 後日、ふたり揃って食中毒発症。私の方が遅く発症し、症状は下痢を繰り返すのみで済んだ。(友人は嘔吐もあった。)色々注文したので、何に当たったのかわからない。しかも二夜連続でふたりで外食したので、どちらの店からなのかもわからない。サーモンとか鶏肉とか、そういう食中毒の定番食品は頼んでいなかったので、謎

      • シャワーしか家にない人へ、足湯のススメ

        積み重なる冷えとの闘い 冷えは健康の大敵。引っ越した新生活の住処には浴槽がなくシャワーだけ。 毎週最低でも3回はお湯に全身浸かって温まっていた暮らしから一変。体の冷えを心配していた。立ち仕事で万歩計は1日に2万歩以上行くのが普通、毎週ジムに通い、ちょこちょこストレッチやマッサージもしていた。食事もバランスを大切にしていた。寝る時は湯たんぽを使用。それで浴槽なしでもなんとかならないかな~と願っていたけど、環境や生活スタイルの変化、ストレス、寝不足、と色々重なり、結局体調を崩し

        • 海外で働く日本人から見る日本人観光客~店員さんに冷たくされたと感じた時に考えてほしいこと~

          YouTubeなどで旅行・海外生活系の動画を見ていると、差別された、というテーマの投稿がよくある。通りすがりの見知らぬ人から罵声を浴びせられたとか、日本人だから簡単にやれると思われてナンパされたとか、種類は様々ある。その中で「店員さんに冷たくあしらわれた」系の体験をされた方に対して、ニュージーランドで接客をする私は思うことがある。あくまで私の主観的な考えなので、そんな意見もあるのねと、お茶でも飲みながら軽く読んでいただきたい。 ニュージーランドでは、お店に入ると「いらっしゃ

        ニュージーランド旅行にi-siteを活用してみよう!

          石鹸4つのバスルーム

          私の小さなシャワー室には石鹸が4つ。 え?なんでそんなに持ってるの?香りで使い分けてるの? いえいえ、これらはシャンプー石鹸、コンディショナー石鹸、ボディーソープ、そして女性のデリケートゾーン用の石鹸です。 環境問題に関心のある方はご存じのはず。プラスチックフリーな選択です。 少しでも、日常生活から排出されるプラスチックを減らす、ささやかな選択です。欲しいものはプラスチックに包まれがち。減らすのって、なかなか難しいですよね。 ニュージーランドではゴミは焼却されない 日本

          石鹸4つのバスルーム

          結婚生活の見直しに役立つこと

          どんな人が自分の結婚相手になるのか、思いをはせたことは大抵の人にはあるだろう。結婚して不幸になった人の話が、身近に溢れているにも関わらず。 結婚生活がずっと安泰だった人の話を私はあまり聞かない。というか聞いたことがない。(私だけ?)うまくいっているように見えるカップルでも「山あり谷ありだった」なんて口にするから、一筋縄ではいかないものだ。私の両親は離婚はせずに、もうすぐ70代になろうとしているが、私が小学校低学年の時に、母が離婚すると騒ぎ立てていた時期があった。今その話をす

          結婚生活の見直しに役立つこと

          観光だけじゃもったいない!!ニュージーランドで踊ってみない?

          海外に出たついでに、新しい事に挑戦 ニュージーランドといえば、自然やアウトドア、ラグビー好きな人々が集まるイメージが一般的な気がします。こちらで出会う日本人の方々も、それらを求めてやって来る方が多い印象です。 私は27歳の時にニュージーランドに移り住み、8年が経ちます。 理想的なワークライフバランスがとれる生活が出来るこの国が居心地よく、思っていたより長居して今に至ります。その私が私生活で何をして楽しんでいるのか。 アウトドアでもラグビーでもありません。自然観察は好きですが

          観光だけじゃもったいない!!ニュージーランドで踊ってみない?

          ほころんでいた私の日常をお直しした日

          あまり強く意識していないけど、心の隅っこで「これ直さなきゃな」とか「もうボロボロになってきたから買い替えなきゃな」なんてずっと思っている事は皆さんにはあるだろうか。 ずっとそう思ってるけど、なんとなくそのままにしてはいてないだろうか。 それを無視して、素敵な服や小物を優先して買ってしまうことってないだろうか。 私は長年そんな状態を続けていた。ほぼ無意識に。 しかし物を手放し続けていたら、良い意味で、近頃の私には逃げ場がなくなってしまったのだ。 服や靴、鞄はもう十分持

          ほころんでいた私の日常をお直しした日

          買い過ぎと食べ過ぎを卒業するために、まずすること

          また買っちゃった。また食べ過ぎちゃった。 そんな後悔を感じたことがある人は少なくないはず。 私はここしばらく、食べ過ぎ問題に直面していた。 腹八分目ってどれくらい?大学生の頃の癖が30代になっても続いていて、もっと食べておかないと後でお腹がすくのではという謎の不安があった。少し空腹になったくらいでは死なないことは知っているけれど、なぜだかそんな不安と口寂しさで私の手は食べ物を口へ放り込み続けていた。 もともと若白髪があったけれど、ここ数年はぐっと増えた。 さすがに本

          買い過ぎと食べ過ぎを卒業するために、まずすること

          なぜ、物を手放すと暇になるのか考えた

          ミニマリスト系や捨て活系の情報に目を通していると、よく見るその効果のひとつに、 「時間が増えた」 というのがある。 私も物を減らしたら、「暇だな」と感じることが圧倒的に増えた。 仕事を辞めたでもない、一緒に住んでいる人の入れ替わりがあったでもない、ではなぜ、時間が急に増えたのか? 私は、「考えなくて良い事を考える時間が減った」からだと解釈している。 多くの物を手放す前の私が、家にいる時に考えていたこと 「この服もう着ないんだよな。いや、なにかイベントがあったら着

          なぜ、物を手放すと暇になるのか考えた

          物を手放しても人生が大きく変わったと感じられないあなたへ

          捨て活、断捨離、断活…。 呼び名は様々あるが、私も幾度となくそれをやってきたつもりのひとりだ。 「やってきたつもり」というのは、一通り済ませた後に期待していた効果をあまり感じなかったからである。 巷には、不要な物を手放したら人生が大きく変わった!的な体験談に溢れている。 しかし私は、物が少なくなって管理がしやすくなった、探し物をしたり、迷ったりする時間を削減できた、程度だったのだ。 なぜ、私の人生は他の人達のように大きく変わらないのだろう。 これまでの生活の変化を振り返

          物を手放しても人生が大きく変わったと感じられないあなたへ

          ふりかけはなくても。スパイスでシンプルに食べるお米

          ふりかけの代わりに私はスパイスを使う。 今のお気に入りは、 めんつゆ少々に生姜とパプリカの粉をかけて混ぜる。 それだけ。 ちょっとチリの粉を足してもいい。 パプリカは無くてもいい。 鰹節をかけるとより和食感が出る。 分量も自分次第。 これがお代わりしてしまうほど美味しい。 スパイスを使いこなせるようになりたくて日々色んなスパイスを色んな料理にかけてみて学習中。 このスパイスはこの素材に合うというおすすめはネットや本で見つけられる。 最近ひとつわかったこと

          ふりかけはなくても。スパイスでシンプルに食べるお米

          葬儀に行かなかった後悔と、私の決意

          後悔というものを滅多にしないたちだが、去年のことでひとつ今でも悔やんでいることがある。 祖父の葬儀に行かなかったこと。 毎年一度は一時帰国している私が、一昨年は二度帰国した。 一昨年の春先に一度帰った。その後急にいとこの結婚式に招待されて、11月にまた帰ることになった。 年明けの1月。家庭菜園を始めた。ニュージーランドは夏。良く晴れた日だった。初めての苗を植えて、パートナーと一緒にいいね、いいね!と庭で喜んでいた。 姉からの着信に気付き、いつもの他愛もない長電話かと

          葬儀に行かなかった後悔と、私の決意

          一時帰国の楽しみ ~古本ショッピング~

          別に今のニュージーランドの生活に大きな不満があるわけではない。寧ろ年々順応している。それでも実感するのは、住んでいる場所によって得られるものは違う、ということ。ライフスタイルも全く違っていただろうということ。 日本でないと得られないことは沢山ある。だから時折帰りたくなる。 ここにひとつ、一時帰国で楽しみにしていることのひとつをご紹介したい。 ひとりで一時帰国をした際に、日本人のパートナーから本のおつかいを頼まれていた。東京に滞在している間に道の途中で本屋を見つければ飛び

          一時帰国の楽しみ ~古本ショッピング~