お金の不安から掘り出せたことは意外や意外…◯◯◯だった❣️
困っている状態に意識的にとどまる
世の中には、たくさんの困っている人がいる。
私は、今まであまり困った事がなかったような気がするが、
それは単純に「ちゃんと困ってこなかっただけ」かもしれない。
今自分は自分の状態をつぶさに観察しているので、ちょっとだけでも揺れ動いたら、そこから逃げないように、じっと考えたり感じたりしている。
おのずと、その状態に意識している時間が長くなるので、
ああ、私は今困っているんだなあ
と、”困ってる状態”に意識的にとどまることとなる。
で、今ちゃんと困っている。わたしも、大人になった!
今回のテーマ、それは「お金の不安」
私は、彼と一緒に暮らすまで、ひとり親の手当と障害児の手当を当てにして、パートで働くくらいの収入で、どうにかやってきた。
困った時も、どうにかなる事が多く、基本、ひとりで宣伝しながら、いつも十数万の収入で冬の暖房費も家の修繕費もどうにかしてきた(家は古くでかく、ここは北国…暖房費のお手当てはない、黙ってても数万円プラス出費だ)。
私がどっか能天気でいられたのは、いざとなれば親に頼める、と思っていたところはあるけれど、実際に親に無心することは一度もなかった。
その親も片一方なくなってしまい、だんだんその後ろ盾がなくなっていく心許なさを実感しつつある。
世の中には、そんな後ろ盾なんてない人もたくさんいる事だろう。わたしの魂の設定の根性のなさが推測される。あまりにも地球にうとい、社会生活が苦手だし、怖い。それでも生きていける様に、能天気な家族のもとへ生まれてきたのだ。
しかし、脳みそのシステムというのは、経験して傷ついて、その傷を修復するためにまた経験して、の繰り返しをしている。その傷が、浅かろうが軽かろうが、深かろうが重かろうが、傷を克服しようとする脳の作用に変わりはなく、ゆえに、色々な感情を巻き起こす事件を自分で作り出す。
ということで、今回の私の傷は、ずばり、「お金の不安」だ。
これも私は今まであまりきちんと自己共感してこなかったところかもしれない。さあ、何が見つかるだろう。マジックスクールバスに乗って自分の中を探検だ!
セルフマイニング実践 具体例
状況説明
旦那が私の勧めでフリーになったのが2年前、なんだかんだと仕事しているものの、イマイチ発展しない。入るより出る方が多く、生活費を入れるのもままならず、結局わたしが一緒に暮らす前と変わらず、生活費全体の7割方払っている(家賃、光熱費、食費、火災保険等)。ひとり親の手当もなくなり、それに当たるくらいのお金は持ってくる事が多いものの、それもないことがある。普段の買い物や健康保険や外出時の会計は払ってくれるものの、結局、安定からは程遠く、私の貯金も底をついてきた。
今日、娘が今結構働いているので、協力してくれと言ったら、結構責められてしまい、へこむ。うちの娘だってとても助けられているのに、、、。
あの旦那を選んだのが間違いだったのか、しかし、彼のおかげで、私はとってもとっても助かっているし、お金以外の部分でとても豊かにしてくれている。
まあ、娘も不安になって少しイライラしたものの、無期限でお金をポンと貸してくれて、月々の生活費も自分から上げてくれた。
とりあえず、今だけだ、わたしも彼の仕事の宣伝に協力しようと幾つか具体的にやろうと思って実際に取り掛かっている。でも、それも、彼のPC音痴、あーイラつくとの格闘であるが…汗
しかし、やはり世の中に完璧な人などいない。彼は、学歴はないが地頭はいい、それ以前に、その性格の器の大きさと繊細さはすごい。頭の回転も早いし、気も効くし、空気も読める。ものづくりにすごい才能があり、家の管理保全関係はなんでもできて(ここが結構重要)、自然、子どもが大好き、うちの娘のとんでもない恥ずかしい所業、うちの息子の乱行にもいつも信じられない様な優しさと冷静さで対処してくれる。
で、今回、今の夫(事実婚)、フリーの職人。仕事はできるので仕事はあるけれど、一人で動いているので所得には限界が。今の税制では、本当にどうしようもない。借金もあるし、養育費もあるし、そして、季節によって、収入にばらつきがあり、今時期的に特に大変、という事なのだろう。はっきりとはわからないけれど、たぶんそんな感じ。
まあ、収入に関しては対策は立てていくとして、とにかく昨日今日と私は、
この事件のせいで落ち込んでいる
→落ち込んでいるということは心が揺れ動いた
→揺れ動いたということは私の中の何かが気づいて!と叫んでいる
ということだ。
まず、前置きとして、彼は、彼なりにやっていて、それがうまくいってないだけで、彼にお金儲けの才能がないからとか、ケチだからだとか、逆にそういう男を選んだ私が悪いとか、対策を話し合ってないだとか、そういうことではない。
この物事が起きた理由はまったく違うところ、つまり、必ず私の過去の経験にあるのだ。
で、それを掘ってみた。
セルフマイニング開始💪
湧いてきた感情と満たされていないニーズから探る
⑴ 感情:不満→ニーズ:お互い様
同じくらいせめて出して欲しい。自分だけたくさん出して我慢している。これは、家族の中で、父と私は我慢する、母と妹は湯水の様に使う。この再現。今湯水の様に使っているのは娘だ。
⑵ 感情:不公平感→ニーズ:平等
私は男女平等が理想の人生を歩んできたんだけと、男女平等を唱えると、初めから女は損って感じだと思ってすねていた。でも、こういう意味じゃないよお〜〜〜お金って男が出していばってるから男女平等じゃないっていうもんじゃないの?
逆の意味で男女不平等!でも、どちらにせよ”男女平等でなければならない”って”ねばならぬ”あるなあ。
⑶ 感情:うちとけない→ニーズ:協力・サポート
わたしは、母親に、恋愛のこととか正直に親に話してサポートとかされたかったなあ。協力もし合わない家族だったしな。は!そうか!(下に書きます)
⑷ 感情:不安、みじめな→ニーズ:安心、食べ物、気楽さ
両親はいつも離婚しそうでハラハラしていた。離婚したら、お金なくなっちゃうのかな、って思ってたかも。惨めな感じもしていた。あ、そっか、まさにその時の感情に似ている。。。
⑸ 感情:ギリギリ、恐怖→ニーズ:選択の自由、余裕、豊かさ
社会に、お金がないと苦しくなる、ということを刷り込まれているので、恐怖を感じている。
⑹ 感情:行き詰まる→ニーズ:流れ
物事が滞ることへの不安。せっかちだったり、予定を決めたがるので、お金がないことで物事が滞るのがイヤ。
総括
両親の離婚への不安
書いていてちょっとビックリしたのは、意外と私は、両親が離婚しそうだったことをいつも不安に思っていた、ということだ。経済はわたしにとって、恒常的に結構な不安材料だった。妹は能天気で全くそんなことは感じていなかったみたい。わたしだけ心配になる。そんなシチュエーションの再現なのかもしれない。
女性性の尊重はありのままの自分
あと、女として、下にも置かない扱いを受けたい。養われたい、っていうのもあるなあ。これもサポートかな。
意外と”性的表現”や”ありのままの自分”なのかもね。
男女平等の是非
ただ、世の中には、妻が働いて夫を支えるっていうのも聞くよね。そういうの私はやだ〜と今は思ってしまうけれど、それは、ただの逃げだったのかもしれない。社会怖いので。でも、わたしは男女平等を唱えていたし、それによって傷もついてきた。そこに矛盾があるよね。今は、わたしは、経済は、男性優位がいいんだけれど。。。神様おねがいしといて、何か対策を立てよう🙏
キーのニーズはリクエストにつながった!
男女平等とか考えずに、自分の中に彼をサポートしたいニーズがあれば夫を支えて自分も働く、もアリかもね。というところで、意外な気づきが!
チームのニーズが満たされるかも!
なんと”チーム仲間”のニーズは、私が小さい頃から満たしたかったものナンバーワン。うちの家族は、一度も4人で外出した事がない家で、ほんとに一回もない。物心ついてから一度も。外で四人だけになったのは、父が寝たきりになり、お見舞いに行った時、、、それだって、四人でお出かけ、ということじゃないだろう。それくらいのレベル。でも、わたしはみんなでワイワイ話したり、協力して何かしたり、きっとそういう事がしたかったのだけど、私以外の三人にはそういう欲求が著しく欠けていた。。
その、自分が一番満たしたかったニーズを今まさに家族となった彼とする時なのかもしれない。養ってもらうっていう執着や、男女平等っていう概念も全部チャラにして、自分たちなりにやれることをやるってのがいいのかもしれない。そしてその方が結局彼の仕事が軌道に乗り、仕事が広がっていく呼び水になるのかも。私は、男は外で、女は家事育児っていうの、基本だと思っている。その方が結局、”性”というものにあっているのだと思う。
だから、私が彼をサポートするっていうのは、男女の役割という型にはまるために、その型にはまらず頑張ろう!的な感じかも(笑)そして、私も仕事はがんばらねばならぬ。でも私の仕事は生活のためではない。世の中の人にこの真実の技を伝えるためなのだ。
うん!答え出た!
今日の解決策=リクエスト、
それは、
チームでがんばろう!
だ。
後日談
さっそく引き寄せ来た!
お金がないという話をして2日目くらいまで、私は結論が出るまで掘り続け、その間、感情は感じ切るままにいたので、おのずと機嫌が悪いというか、無口だし、あまり彼の目を見ない様にして、時間があれば横になって考えていました。旦那はその間、不穏な空気を感じつつも、どう切り込んでいいやらわからない、という感じで、最後(昨夜)は、先に寝てしまったのです。
よーし寝た!と思ってこの文章を書き上げたのですが、その間に結論が出たので、大変気分が軽くなり、一緒に寝て、朝も布団の中でくっついたり喋ったりし、いつも通り、目を見て朝ごはん。その時に、娘にお金がないと言ったら不機嫌になったという話になり、わたしは、旦那の仕事を手伝えないか?他にもアイデアを伝え、二人はチームとしてやって行くのが良いのではないだろうか、と言い、旦那も色々考えた対策を話してくれて、とてもいい感じになりました。
そして、今日、彼にとても大切な仕事が入りました。それは、それなりに大きな同業の会社から日雇いみたいな感じのいつものオファーだったのだけれど、その仕事の内容が、一番大きな神社のご奉仕の仕事で、なんとも春に縁起の良い仕事です。わたしが、「神様が大丈夫だよ、おいでおいでって言ってくれてるみたいだね」と言うと、彼も「ほんとだね!」と二人ともニコニコになりました。
こんな風な展開になると言うことは、今回のも自分の中の取り残された感情、問題は取り出せて、昇華できたので大成功だったみたいです。
自分の中の忘れ去られている様な感情たちは、思い出して!と言わんばかりに色々な事件を引き起こします。そして、丹念に探ると意外なものが起きざりにされているもので(今回ので言えば、男女平等や親の離婚の心配)、それらのものをちゃんと終わらせてあげると、こうやって、かならず、状況、現実が良い方に動きます。動かなかったら、まだ足りないか、ずれているのです。
掘り方は、感情を特定して、同じ様な感情を昔感じてなかったか探す。あとはニーズを探して、浮かんできたキーワードを元に、思い込み、刷り込みなども感知しながら、過去の経験の何に当てはまるか探しながら進むという感じです。
セルフマイニングメソッド(自分掘りメソッド)を学んでみませんか?
本編にそのやり方は書いていて、特に第四部(3記事)「自分をとことん知る」に書いてるのだけど、できたら最初から読んでほしい(リンク先は全部本編のマガジン)です。
こうやって一つ一つ自分の中を掘ってお掃除、掘ってお掃除の繰り返しです。だんだんきれいになると、ココロもカラダも軽くなって、波動も、あ・かるくなりますよ。
セッションではご自分掘りをしながら、そのやり方を習得していくというものです。自己共感にもヒーリングにもなりますし、いつでも使える方法なので、一度いかがですか?お申し込みはこちらまで(メニューのポップアップからお選びください)。
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