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ひきこもり日記*じぶんを否定することを許すとラクになった話

12月。掃除ができないワタシをわたしが責める。
11月は暑く思えるほどのあたたかさで、冬支度が滞っている。早く掃除して家を整えなきゃ。責めて攻めて、そのあと逃げまくる。
いやだめんどくさいようこのままでいいじゃん

思えばじぶんの中にずっと、パワハラでモラハラで毒親のような自分がいる。そいつがすごい勢いでわたしを責めるのだ。逃げたくなるのも当然だろう。

お金がなくて同居人の借金はわたしのせいだと言われ、仕事も家や家族のことも、ずっとワンオペで、ひとりで抱え込んで生きてきた。
寂しいよね。誰も助けてくれないよね。
ずっと自分でじぶんを追い込んできたんだね。
そうやって自分が「じぶんを否定する」ことを許してみた。

ネガティブなわたしをワタシが受け入れると、いいよいいよの許容がゆるまる。掃除したくなければホームクリーニングを検討しよう。そもそも掃除したくないのは、巣篭もりがない世界が帰ってきて、わたしがワタシに普通を求めてるからじゃない?
掃除するのを避けたいほど、やりたいことって何?

じぶんを許すとラクになって、少しずつ床を拭いたり、モノを捨てたりできるようになる。そうすると気分が良くなってカラダが動く。
ホームクリーニングやったつもりで、キレイになったら、おいしいワインを買ってこよう。
映画を見ながら、あたたかい部屋でネコと一緒にのんびりしよう。

そこにパワハラモラハラ毒親は存在しない。
安心という温泉にゆっくりつかる。
しあわせだねえ。
ネガティブなままだけど、なんとか生きていけてるねえ。
そんなわたしは今日もじぶんを許すことを、許している。



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