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HSPは弱いからこそ強くなれる

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HSPの記事まとめです。生きづらいからこそ、やさしくなれる。そして弱いからこそ強くてしなやかなのです。そんな想いを綴ってます。
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#引きこもり

HSP*心の問題は自分にしか解決できないと知った日

しんどくてつらくてどうしようもない気分の時、わたしがとった方法をずっとnoteに書いてきましたが、これはわたしがラクになった方法であって「人はそれぞれ解決方法が違う」ということを目が覚めた思いで知りました。 目が覚めたのはこの漫画を読んだから。長い漫画ですが紹介させてください。 病気を知る。じぶんを知る。主人公Sは、まずじぶんが病気であることを認めたくなかった。 認めて少しラクになったら、もっともっと楽になる方法を!と欲が出て薬の量が増えた。 苦しんだ。つらいけど、じぶ

ひきこもりの日常*風鈴の日常*やちこさんの世界

#もしスキがお金だったら いただいたみなさんの募集記事に、PONOがショートショートを書かせていただいてます。 今回はやちこさんの世界↓ このお話は… ●”スキ”の数がそのまま収入になる ●”スキ”の数はじぶんにしかわからない ●”スキ”を無限に行う事が出来る そんな不思議な世界感でのお話です 「お前、風鈴さんの記事見てる?」 zoomの宅飲み友だちから聞かれた。 風鈴さんは超有名なブロガーで、もうすぐ本も出るらしい。 「いや知ってるけど、いつもついスキしてしまうブロガ

HSP*無意識を書き換えてみた。ちょっとだけ現実が変わってきたかも。

無意識とは? たとえば右手を上げる”司令”がどこからか出てないと右手は上げられない。 人はいちいち考えて手を動かしてなくて、無意識にカラダを動かしてます。 で、無意識に直接アクセスして自然に動けるように、自分を教育していくと人生が変わっていく…ここのところ、この無意識の書き換えをやろうと思って動いてるのです。 辞書によると無意識とは 1.意識がないこと。気を失っていること。 2.自分が自分の行為に気がつかないこと。 じゃあ、無意識が現実の意識とリンクしてないかといえば、

HSP*「地に足をつけて生きる」って現実を見て見ぬふりをしないってこと

「地に足をつけて生きる」って言われると、ちょっとムカっとしていた過去があるわたくし(HSP) ぼーっとしてるように見られてしまったり、相手に合わせてしまうので自分がないように見られたり。 スピリチュアルな世界では、すべてじぶんがまいた種が引き起こしてる問題で、グラウディングが弱い、と言われます。 グラウディング…地に足をつけて生きるってことが、どんなことなのかちょっとわかってきたので書いてみます。 ◆現実を見て見ぬふりをしないそもそもグラウディングができてない時って、どん

ひきこもり日記*じぶんのこと好きな人が好き

わたしのことを好きだと言ってくれる人が好き。それは態度でもわかるから(HSP)そんな人は大好き。 わたしのことを嫌いな人は嫌い。悪口を言われたり嫌われたりしたら態度でわかるから(HSP)そんな人は嫌い。 でも嫌われると痛いよねー。悪口言われても、悲しいし苦しいし、その人のこと嫌いなのに、なんでか好かれようと思ってしまうよねー。 嫌いな人を遠ざけても、疎遠になっても、同じような出来事が起こって、考えた。 わたしはどんな人が嫌い? 自分勝手な人。 自分の意見を押し通し

HSP*行き詰まってどうしようもない時こそじぶんを信じてみる

困難な壁に突き当たって、本当に行き詰まってどうしようもなくなったとき、あなたはどうしますか? 神様、助けて想像してみてください。本当に八方塞がりで困難な壁が目の前にあるとして、壁ばかりが目に入って何も考えられなくなってしまうとき。 …そんなショック状態のときに ”逃げる” ”壁を破壊する” ”まわり道を探す” ”その場で耐える” などなど選択肢は無限にあるんですが、 思わず「神様、助けて」って思いませんか? この神様ってだれでしょう? わたしは自分の中に眠る潜在能力

HSP*なぜ捨てられないのか?必要なモノを見極める思考術

繊細な感性があるからこそ、日々深く味わえるしあわせが、たくさんある…それに気がついてない方も多いと思います。 繊細さから余計な気分や感情も感じ取り、よせばいいのに受け取って、じぶんのキャパを超えた考えがいっぱいになってしまう。 整理上手はお金も時間も節約できます。 わたしも整理中ですが、捨てたいモノや思いを持ったままだと、知らない間に腐ってしまい、新しいものが入ってきません。ちょっとした整理術をまとめてみます。 *何がどこにあるのかを把握するモノが多いと、本当に必要なも

HSP*完璧主義はいつまでも満たされない。でも適当もわからない

こころの勉強を少しずつやっているけど、結局、自己啓発やスピリチュアルな分野に行き着いてしまい(それがわたしの過去に、知識の蓄積があるから)復習のような考えになり、最後は哲学的な「人はだれもが存在価値があって、誰もが輝かしい存在」というような、ふわふわした結論になってしまう。 あなたは生きてていいんだよ。 でもつらい世界か優しい世界を選ぶのかは、あなた次第だよ、的な。 HSPやこころの弱い人は、0か100かみたいな考え方をする人が多い。 そんな考え方の人がつらいときに、「

HSP*面倒見がいい人の裏の顔

日曜の朝、布団から出ないで本を読んでいた。 しばらく本を読んでいて、突然のように雨の音がすることに気がついた。いつから?なんて思いながら、ふとある人のことを思い出した。 職場の同僚だった彼女は、雨が降ったら大騒ぎして、傘だの服だの通勤をどうするかだの、雨が降ることがイベントのように言う人だった。 彼女はわたしより10ほど年上で、年の差を感じさせないかわいい人。面倒見がよく、明るく、いろんな相談にのってくれる。 離婚歴2回の独身、娘さんがひとり。たぶん、ご実家がお金持ちのお

HSP*からっぽのじぶんは何もうみだせないのか問題

じぶんがからっぽに思えて、なんにも創造できない気がすると思ってしまう問題について考えてみます。 最初に言っておくと、わたしのこたえは”じぶんしだい” ただ繊細さんの気質から、考えられることがあって書いてみました。 主人公より裏方がいい。むしろやらせてください。わたしは小さいころから、編集者とか秘書とかタレントさんのマネージャーとか、主役の人のサポートをする仕事がしたかった。じぶんで目立つ仕事をやるわけではない裏で支える仕事。 学級委員とかキャプテン的なことも嫌でしたね。とに

HSP*本当にほしいものがわかるウィッシュリストの作り方

ほしいものってあんがい、自分でもわからないものです。 ”流れ星に願いごとをすると叶う”って、ほんとうは流れ星が流れる一瞬のうちに願いごとができるほど、強い願いがあるってことだと思うんです。 どのくらいそんな「願い」を持っているのか?考えたことありますか? わたしは趣味じゃないかってぐらい、ウィッシュリストを書くのが好きなんですが、買い物メモぐらいの感覚で、ほしいものを書き出すと見直したときに、手に入ってることが多いのです。それってほしいものが自分でわかったからかなと、思いま

HSP*おすすめの本『うつくしい人』西加奈子

他人の目を気にして、びくびくと生きている主人公が生きてる世界は、きっとわたしが感じていた世界そのままだけど、なぜかやさしい。 西加奈子さんは、画家で小説家な、繊細なこころで、言葉にならない言葉を、カタチにしてくれる人だ。 彼女たちから目を逸らそうと努力したのは、彼女たちに腹を立てている人たちの苛立ちを感じたくなかったためだ。それが自分に向けられたものでなくても、人の苛立ちを見ると、体の奥がぎゅう、と縮こまるような感覚を覚える。そして、苛立たれいる当人、ほとんどの場合彼らはそ

HSP:境界線のつくり方

HSPとして生まれてきてしまった。これはしかたない。 HSPって猫か犬かぐらい、そうでない人と違う気質だと思う。 「人との境界線をつくれ」とよく聞く。 そもそもこの「人との境界線」ってどういうこと? 他人の感情をすばやく感じ取り、それに振り回される。 ネガティブな感情など、自分のことのように感じてしまう。 他人の感情に対する境界が弱い。 このHSPの気質のため、他人のことに振り回され疲れ果て 気を使いすぎて、かたくなになり、ひきこもる……。 (わたしはしあわせなひきこもりな

HSP:結果がすべてじゃない。その道のりとその先が教えてくれること

小さいころは、”成績がすべて”みたいなところで、すべてを測られていた。 標準って何?大きい声や早い行動や、好奇心の多さとか人との広くて密なコミュニケーション。友だち100人…。うーんそれって友だち? 標準じゃないかもしれないけど、私にだって好きなことがあるよ。それを堂々と言えない雰囲気。だから隠す。変な人だとバカにされたくない。 最近、HSPが認知されるようになって、やっと自然に息ができるようになったというか、異質な気質ではないと、思えるようになってきた。 好きなものを好き