あなたを幸せにする歩き方
ちょっと大げさなタイトルのように感じるかもしれませんが、毎日当たり前に行なっている「歩くこと」は奇跡の塊のような身体行動です。たった2本の足で身体を支えながら、というか歩いている瞬間は一本の足で支えていることも多いですね。そんな不安定な状態で思う通りの方向に向かっていけるというのは、簡単なことではありません。様々な理由で歩くことが困難になったときに、人は初めて「歩けることが奇跡のような事だ」と気づきます。ここでは、いい歩き方、悪い歩き方をお伝えするだけでなく、外反母趾や巻き爪を改善するためのエクササイズなどを動画でご紹介しています。
こちらはチャリティーイベント対象noteとして書かせていただき、2021年8月末までの収益金は手数料を除いた分13,296円を福島の子供達の健康維持のために「認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね」寄付させていただきました。こちらのnoteをお読みいただきありがとうございました。
あなたにとって「歩く」ということはどのようなことでしょう。自宅から職場までなどの単なる移動手段でしょうか?それとも哲学者たちが行ったように思考を巡らせるものでしょうか?それとも女優さんたちが自分を表現するためのものでしょうか?それとも健康を保つために行うことでしょうか?
当たり前すぎて考えたこともないかもしれない「歩くこと」。たかが歩くされど歩くです。
🔸 移動手段としての歩き
スピードは現代の科学の力のおかげで、最も遅いのが歩くという移動手段です。スピードは作業効率を高めるというメリットがありますが、反対に目的以外のことが感じられにくいというデメリットがあります。未曾有の社会状況の中で、スピードよりも大切なことを味わうことができた方も多いのではないでしょうか?
🔸 思考を巡らせるための歩き
歩いている最中に何かを思い出したり、何かを思いついたりすることは誰もが経験していることです。歩きのリズムと歩いているときの環境からの刺激によって、特別な状態に入りやすいのです。これを歩きの瞑想とかウォーキング瞑想と呼びます。
🔸 自分を表現するための歩き
美しい立ち居振る舞いほど人を魅了するものはありません。夕方の薄暗い街中でも、「あ、あれは○○さんだわ」とわかったりするのは、その人の立ち居振る舞いから、多くの情報が溢れているからです。そして、その情報は日々のその方の生き方によって作られて行きます。
そして日々の積み重ねによって作られた「その人らしさ」は1日の中で大きく変わることはありませんが、洋服を着替えたら歩き方も着替えるということは意識してみましょう。
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