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お店で出す日本ワインの選び方


昨日、スマホを落として画面をバキバキにした岩間です、こんにちは。今日はヒビが全体に広がりまくってバッキバキになりました。

悲しい。


お店で出しているワインをどのように選んでいるか気になる人が意外といるようです。

1番多いのは僕が気に入ったワイン、好きなワインを出していると思っている人が多いようです。間違ってはいないですが、なんというか、好みではないワインももちろん出しています。

今はある程度常連のお客様も増えてきたので、その方達の好きなワイナリー、好きな味わいというものが分かります。ですので日本ワインを試飲などした時に、〇〇さんが好きそうなワインだ、と思えたら基本買いです。売りやすいワインだとも言えるので。


個人的にはすっぺーワインだと思っても、それは僕の考えであるので、このスッペー感じが好きな方もいるわけです。


あとは来店された時、だいたい2、3杯は注文いただきますが、その2、3杯で満足できるラインアップをなるべく目指しています。

ワインを飲み慣れている方ならある程度好みの味わいから国、品種などあると思います。その好みを聞いて、その海外ワインが好きなら日本のこのワインはいけるんじゃないか、という選択肢を増やすワインをできるだけ用意できるように、完全にはできていないですが、したいです。


単純に軽い思い、ということから、帰る時に日本ワインはなんかいいな、また飲んでみたいな、と思っていただけるようなワインを必ず1つは出したいですね。正直、日本ワインだけでグラスを構成すると安めの価格帯でいろいろな味わいを網羅するのは海外ワインと比べると難しいのでそこは苦労しますが、なるべく味わいの幅は持たせて、その時にセラーの中はどういうタイプのワインが今多いか、逆にどういうタイプのワインが足りないかで購入ワインを決めています。


だから、新しくリリースされたワインがあっても、今、必要なければ買わないこともあります。もちろんお金が有り余っていればかたっぱしから買ってやりますがw


あとはやっぱりワイナリーにいくとそのワインを多く買ってしまいます。そのワイナリーの生きた情報を聞いて、それをお客さんに伝えようと思った時、やはりそのワインがあった方が伝えやすいじゃないですか。このワインができた時の裏話とか、どんな畑、環境なのかとか、どういう風に醸造したとか、実際にワインを飲みながら感じながらの方が楽しいです。

ただワイナリーにいくと大抵何件も1度にいくのでいつもワインを買いすぎてしまって困っております。


最近は富山にワイナリーツアーに行ってきたので、今はお店では富山のワイナリー中心でグラスで楽しめますよ。


日本ワインをより細かく、主観的な感想で紹介しているnoteサークル『sirocco日本ワイン部』やっています。

高田馬場駅徒歩1分
Wine Bar Sirocco ワインバーシロッコ
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場2-19-8
阿部大竹ビル2F
sirocco.wine@gmail.com
営業時間 18:00~0:00 不定休
チャージ・サービス料はありません

2020年4月現在は、サポートはお店のために使わせていただきます。