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嫌なことを我慢しないということ

会社員の頃、嫌だった会社、仕事を11年半続けていました。
同期は立て続けに辞めていき、自分が辞める時には23人いた同期のうち、残っているのは自分だけでした。

親や祖母、教会の人たちからは、
「大学卒業してから会社を10年以上続けていて偉い。」
「よく頑張っているね。」
と言われていましたが、嬉しくありませんでした。

沖縄に来てから、3カ月の契約期間の予定だった今の職場の契約延長を2回して、1年近く今の職場にいることになります。
今の契約期間である来年1月8日までの期間が終わったら、今の職場の契約更新はしないことを決めました。
仕事が楽しいと思っていたわけではなく、むしろ嫌だと思っていました。

今の職場に入ったころ、毎日のように注意されて精神的に参っていきました。
「今の仕事自体未経験で、お金をもらって仕事をしているのだから注意されて当たり前。気にしないようにしよう。」
とは思えませんでした。
仕事に行くのが憂鬱でした。
それなのに、契約更新を2回もしました。

1回目の契約更新の後、今の生活が9月末まで続くと思うとゾッとしました。
嫌だと思うことを辞めることが大事だと思いながら、嫌なことを続けている自分…
そのうち、仕事が嫌だ、憂鬱だという気持ちはなくなっていきましたが、
嫌なことを我慢して自分を抑圧した結果、感情を押し殺してしまったと思っています。

会社員だった時といい、今といい、
嫌なことを我慢してやっている
のは変わらなかったです。
けれども、会社員の時に会社を続けるメリット、今の仕事を契約更新するメリットがあったから、嫌なことをやめられなかったのだも思います。

会社員の時だと、
・親、祖母、教会の人たちから会社を続けていることを偉いと言ってもらえる
・一人暮らしができる
・年に2、3回旅行にいける

今だと
・沖縄で生活できる
・一人暮らしができる
・沖縄在住の友人と会える

今の職場は、今の契約期間である来年1月8日までの期間が終わったら、契約更新はしないことを決めました。
1月以降の仕事に応募をしました。
これからは、違和感を無視せずにいけるように・・・

読んでくださり、どうもありがとうございます。

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