嫌な想像が止まらない話。

どうも、「普通になれなかった人間」シンリです。

些細なことで嫌な想像をしてしまうことがあり、それが止まらなくなったので、記録として書き留めておきます。

まず、フック(鉤)のようなものがあるとイメージしてください。もしくは釣り針でもいいです。
そのフックに、嫌な想像が一つ引っかかると、芋づる式に不安や恐怖がぞろぞろと出てくる感じです。

一つの嫌な想像がきっかけで、連鎖的に不安を感じてしまい、しんどくなるのです。

感覚的な話すぎて伝わらないかもしれませんが、
とにかく、何もなければ、そこまで急激に不安にはなりません。
何かがあるから、不安になるし、嫌な気分になるのです。

今までも、発作的に不安が出ることは何度かあったのですが、悪い考えの9割は杞憂でした。
杞憂だろうと思ってても、瞬間的に不安が頭の中に広がってどうしようもなくなるわけです。

これも、抑うつ状態の症状の一つなのかもしれません。
抗うつ剤は飲み続けていますが、それでも調子の悪い時はありますし、
そんな時には先述のフックに、嫌な想像が引っかかりやすいです。

(ちなみに、通院と投薬は続けていますが、もう少し生活と体調が安定したら薬を減らしてみましょうとは言われています。
前職を休職した頃に比べると、これでもだいぶマシにはなっていますし、メンタル疾患は長く尾を引くものとはいえ、永遠に薬を飲み続ける訳にもいきませんものね。)

小学生〜中学生頃に酷いいじめに遭い、ネガティブ思考と人間不信になってしまった私ですが、信じたい人もいます。
人を信じたいのに、信じられないから、不安になるし、苦しくなる。

自分から人を信じなければ、相手からも信じて貰えないのはわかっています。
ですが、理論と感情は別物で、相反するからこそ、つらいのです。

全てが全ていじめのせいだとは言いませんし、自分自身の抑うつ症状のせいでもあるとは思うのですが、とにかくしんどいです。

健全な人にはわからない話だと思います。
……いや、わからなくていい。
こんなもの、わからなくていいんです。

長々と失礼しました。
いつか、人を心から信じられるようになりますように。