【ES公開!】エントリーシートの書き方(特に建築系)
はじめに
エントリーシート(ES)は,就職活動の最重要書類のひとつです。あなたがいくら良い人材でも,エントリーシート(ES)が悪ければ内定を得ることは難しいでしょう。
今回はエントリーシート(ES)の書き方について紹介します。さらに,私(建築構造系・研究系)のエントリーシート(ES)を公開します!!
主に建築の構造系を対象としますが,他の分野でも十分に使える知識だと思います。
1.聞かれていることに答える!
エントリーシートを書く上でもっとも大切なことは「聞かれていることに答える!!」。
当たり前のことだと思うかも知れないが,出来ていないエントリーシート(ES)が結構多いです。
・良くない例
「当社への志望動機」の欄に「私は○○が得意である。よって○○を仕事にしたい」と書く。これは「当社への志望動機」ではなく「あなたがやりたい仕事」になっています。
※参考例については一番最後に私のエントリーシート(ES)を使いながら説明します。
2.論理的な構成で書く!
論理的な文章の構成はいろいろありますが,お勧めの構成は下記です。
1. 最初に一文で結論
2. 結論の具体的なエピソード
3. 最後にもう一度結論(最初の一文の言い換え)
これは,読み手に理解しやすい構成です。「理解しやすい」というのはエントリーシート(ES)を含む様々な書類を書く上で非常に重要です。どんなにすごい能力のある人でもその能力を採用側に理解してもらわないと意味がありません。
私の実際のエントリーシートはこの構成を使っています。
3.誰でも理解できる内容・文章!
エントリーシート(ES)は人事・技術職・管理職など様々な人に読まれます。そのすべての人に理解してもらえることが理想です!
特に,理系のエントリーシート(ES)は専門的な内容になりがちです。研究の話などはなるべく噛み砕いて誰にでもわかるようにすることが大切です。
ただ,自分ひとりで誰でも理解できる文章を作るのは難しいです。そこで,なるべく多くの人にエントリーシートを読んでもらい,分かりづらいところを指摘してもらいましょう。同じ学科の友達,研究室の先輩,ちょっと分野の違う友達など最低5人は見てもらいましょう。
志望している会社に知り合いがいる場合は,是非その人に添削してもらうことをお勧めします!ずうずうしいと思われるのではないかと不安になるかも知れませんが,多くの社員は自分の会社を志望してくれる学生に好意的です!勇気を出して添削を頼みましょう!
私(建築構造系)のエントリーシート(ES)
ここからは私が就職活動に実際に使ったエントリーシート(ES)を公開します。
これが実際のエントリーシート(ES)!今見るといろいろ改善点が浮かびます…笑
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