東京都立産業技術大学院大学に合格した

先週、大学院の入試を受けた。この大学院の入試は日曜日に受験、結果発表は水曜日というスーパー早い結果がでるのであった。

↓入試時の感想はこちら

ドキドキする時間が短くていい。結果が出るまで微妙に具合が悪くなりながらも、まあ社会人大学院生になれるかなれないかなので、そこまで大きい影響は出ないという言い訳が浮かんでいた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ふと、大学入試のことを思い出した。
一浪目はわざわざ大学に行って合格発表を見に行き、番号がなく目の前が真っ暗になりながら家に帰ったあの日。車に轢かれて死のうか、どこかで飛び降りようかと思ったあの日。(※現在はだいぶ迷惑がかかることわかっているので絶対やりません)

二浪目は、つらい気持ちを二度と味わいたくなかったので自宅のPCで結果をまった。

一人で合格発表を待つのがどんなに辛く、孤独な戦いだったか。震える手で、ブラウザのリロードボタンをクリックして今か今かと結果が出るのを待った。
その時、自分の携帯の通知ランプが光った。

あぁ。。私合格できたのか

直感的にそう思った。すると、PCに合格者の番号が出てきた。私の受験号はなぜか1番だったので即結果がわかってしまう。

５回くらい画面を確認して、合格できたことを噛み締めた。
そして、合格おめでとうと、私が知るより先に受験番号を確認してくれた友達にメールを返信した。

自転車に飛び乗り、キャンパスに向かう。
３年間欲しくてしょうがなかった番号があるということを写真に押さまえたかったからだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あんなに欲しくてしょうがなかった大学の合格通知を受け取れたはずなのに、今はどこに行ってしまったのか。

あれから、どうしようもない高校生から、浪人生×２年、大学生、社会人になった。
自分の欲しいものは日々変わっていって、過去のがんばりや、その時になんとしてでも得たかったものを手に入れてしまうと、当然のように思えてしまう。

実は、この環境は当然手に入れているものではなく、親や友達、周りの環境によって助けられて、頂いているものだ。
環境を作ってくれたありがたみや機会を作ってもらえたありがたみを忘れないように今後も進んでいきたいと思った。

ところで、大学院の合格発表の時間になった。
今回もありがたいことに受験番号が１番なので、探さなくても結果がわかる。

今回も一人で合格発表を確認することにした。
結果は合格だった。

合格通知書をまじまじと見た

これで春から、社会人大学院生となるわけで、それなりに忙しくなる。
今年度すでに12単位取得しているので、だいぶ楽な1年生だと思うが、それでも成績上位やいい評価を狙うならそれなりに勉強しなければならない。

社会人として働きながら、勉学をおこない、人生(妊娠、出産 あれば・・)もすすめるとなると、もしかしたら修士完了できないかもなぁという不安な気持ちもある。

諦めずに粘り強く取り組めるか。それはやはり周りの人のご協力と手助けと環境を作ってくれることにあると思う。

周りへの感謝を忘れずに、これからも周りの人のためが幸せになるような価値が作れるように努力したい。