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try! Swiftに参加してきた

今年も機会を頂いたので行ってきました。

try! Swift概要

3月21日,22日にカンファレンス、23日がワークショップというスケジュールです。

雰囲気について

国際カンファレンスということもあり、海外からいらっしゃった方も多く英語で登壇が大体7割位?というところでした。通訳レシーバーを配布されるので、日本語でそれを聞きながら画面を見れるのが安心できました。英語苦手・・・でも、言ってる内容はつかめるぞという感じです。
日本語話者の方でも、英語でのプレゼンにチャレンジしている方はいます(すごい)、そういう場合でも通訳レシーバーで日本語で聞けるので安心。
実際プレゼンした人に直接調査したわけでは無いけど、通訳してもらう方と事前に打ち合わせしているのか、日本語話者が英語でプレゼンした場合、その登壇者らしい話し方や伝え方が再現されていて、それはそれで良いな・・と思った。

内容について

昨年は全然Swiftのことをわかっていなかったということもあるけど(今でも全然わからないが昨年よりもましになっていると願いたい),Swiftの裏側の話、Swiftのより良い書き方の話が多かった気がするが、今年はSwiftで何をしたのか、自分の専門とSwiftを組み合わせた話が多くてよかったなと思った。
私は、Swiftがどうやってコンパイルされているのかとか、黒魔術(?)的な話は全くわからないし、興味はあるけどハードル高くてそもそもどこから手を出せばいいのかわからないしで、昨年は「全然わからん・・・もうダメだ・・こんなの理解できない」となっていた。

今年は、音でもハードウェアでも心理学でもキャリアやコミュニティやアルゴリズムやコンパイルや画像処理の話でも、とにかくSwiftを使ってこういうことをやったんだ!楽しかったよ!みんなもやってみてという、それぞれのバックグラウンドを尊重して、Swiftで何が拡張できたのかというニュアンスの登壇が多く勇気をもらえた。別に黒魔術や内部でなにがおきているかがさっぱりわからなくても良いのだ。それぞれ専門分野やバックグラウンドがあるんだから。色々とTryしてみようかなと思えた。

印象に残ったセッション

Swift Hardware Hacking

電子工作の話をtry!Swiftで聞けると思わなかった。データシートの読み方、どうやってデータをやり取りしているかなどの丁寧な解説と図表がよかった。

賢者のString
Appleの方が登壇。言語によって順番がちがうというのを全く知らなかった。Stringについて考えたことなかった。もう少し調べてみたい



Swift Light
レーザーカッターが出てきた。デジタルファブリケーションとSwiftのコラボの話でこういう道もあるんだなと。


native macOS application、またはAppKitの世界
すごく良かった・・・融けるデザインの話。普段はiOSのことしか考えてなかったけど、macOSにおけるアプリをmacOSに溶け込ませるということについて。これは、仕事でものづくりをするにあたって、Appleの世界観ってなんだろうということを考えるヒントになった。


protocol/extensionにジェネリクスを入れたい
型に興味を持つようになった。Swiftの内部ではappendってどうなっているんだろうと気になった。内部を見てみたくなった。


ポートレートモードを自作しよう
二次元の押しの写真をいかに映えさせるかというはなし。一つの施策にとどまること無く、もっと!もっと!というエンジニアリングの熱意を感じた。
画像処理のアルゴリズム全く知らないので、興味が出てきた。
仕事だと、人物以外の商品などの画像をどうやってキレイに見せれるだろうかということに繋げられそう。


ワークショップについて

FirestoreやSwift, Typescriptでアプリをつくろうを選択した。そもそもFirestoreのCodelabがあることを知らなかった。

上記のチュートリアルに沿って、テンプレが用意されているから、ちょっとずつコードを追加して下記のようなものを作っていく。
なぜ、Firestoreをつかうと便利なのかとかが解説されている。ワークショップの時間だけでは終わらなかったのと、理解ができなかったところも多いので後でやる。ライブラリの問題で、諸々うまく行かなかったという出来事もあったのだけど、Firestore CodelabのGitHubリポジトリがライブで更新されているのを見るのも新鮮だった。

FirebaseのCloudFunctionもう少し詳しくやってみたい。仕事でつかえないだろうか・・・・?

諸々詰まってもスタッフのみなさんが、丁寧に対応されていてすごいなと思った。各ワークショップどれも濃い感じでたのしそう。
Swiftでハードウェアを始めようRasberry PiでSwiftを探検するも受けてみたかった。
とくにSwiftでハードウェアを始めようは、登壇内容を聞いてラズパイにSwiftいれて色々やってみたくなった。
(御本人の登壇資料が見当たらなかったので、書き起こしをしていただいている方のブログのリンクをはっておきます。)


ノベルティについて

try!Swiftバッグが丈夫で買い物に使えそうでよかった
各社ノベルティ種類が豊富で面白いなと思いました。タバスコとかキーキャップとか軍手(手袋)とか靴下とかシャツとか。
Bitrise社のポスターがかわいい。


良かったこと

バリスタのコーヒーと休憩所
集中が持たなくなったら行って休憩できた。

書き起こしをしてくれている方がいる

とてもありがたい・・・

運営の皆様がすごい

楽しく学びのあるカンファレンスでした。ありがとうございました。
もっと深くSwiftを知ってみたいというきっかけになりました。
900名も参加するカンファレンスと濃いワークショップをまわすのもすごいことだなとと思いました。世界各地からの集客力。同時通訳を準備いただけるのもありがたいです。


昨年どんな内容だったかスライド探すのが大変なので、公式のHPに資料を参照できる仕組みがあるとより嬉しいです。同時通訳の原稿なども参照できるとよりより嬉しいなとおもいました。

話を聞いてTryしなかったらなにもならないので、今回興味を持った話からTryしてみようと思います。

try!できたこと

●Bitriseの人に英語で話しかける
初日にブースに行っていつもありがとう!便利だとと伝えたかったので声をかけた。・・・が圧倒的に語彙力がなく3 word Englishで話した。

色々伝えきれなかったので2日目リベンジした。Bitrise社の方は、ユーザーの声を聞きたかったらしく「何が難しい?何が壁になってる?」とか「日本語版をつくるのはどうだろうか?」とおそらく聞かれたので、証明書が難しいとか、Appleのアップデート早いからそのたびに日本語版を作ると、本当に間に合っているのか不安。英語と日本語版同時に更新する必要があるから大変そう。どちらを信用していいんだろうってなりそうって伝えた(伝わったかは知らない)

あーこういう時英語を自由に使えたら、きちんと伝えることができるのに残念だなと思った。そろそろ話せるようになりたい。練習しなきゃとなった。

●ブログ書いた
ちょっと途中だけど、登壇内容それぞれについて感想を書いた。

これからTry!すること

●ラズパイにSwiftをいれて電子工作
●ワークショップの続き
●HIGのmacOS分を読んでみる iOSも再び目を通す
●Swiftのコンパイルについて調べてみる

来年も行きたいです!



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