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管理職としての責務

昨日は後輩と話す事があったので内容記載

私は偉そうに管理職として
とか書いてますが、中間管理職と呼ばれる立ち位置のウダツの上がらない者です。

ただそんなネガティブな気持ちで過ごしているには責任感に欠けると思っています。


何故なら
後輩から見たら、僕ら中間管理職でも上司に変わりは無いですし、後輩よりも給料も高い訳で
後輩が目指す位置ではあります。


そこで
私は後輩達をせめて中間管理職、それ以上に引き上げるのは私自身の責務だと思っています。

【放っておくと何もしない後輩】
【課題を持って過ごさない後輩】

この2パターンの後輩について記載します。
このパターンは、可哀想な事に
【仕事できない】【やる気ない】と判断されてしまう事の多い人材です。


これは数多くの上司と呼ばれる人の捉え方の狭さが招いた事柄です。

"放っておくと何もしない"

というのは何をしていいか分からない
やることはあるがやり方が分からない
やり方を聞こうにも聞く勇気が出ない

空いたらこれやってね!って何度も言っている!という声が挙がりそうですか、その"何度も"で腹落ちされきれていない上司の力不足です。

空いたらやる事リストを作り、やる事リストを見る習慣を染み込ませきれてない上司の力不足です。

やり方を教えきれていない、
分からなかったら調べる方法や聞く事に対するハードルを下げきれていない関係性の構築が出来ていない上司の力不足です。

そして、自分が思っているよりもずっと後輩は上司に対して話す時には勇気が要ります。
だからこそ、歩みよるのは上司であり、後輩ではありません。


また、課題を持っていない後輩については
後輩の参加していない会議に上司は参加して、取引先や会社の上層部の意向(課題)などをそのままの温度感で聞けているのは後輩ではなく上司です。

その同じ温度感で後輩に
課題を伝えているか?
伝えきれているか?

課題は自分で生み出す事も出来ますが

上司は何も分からないところから
管理職までを経験してきている経験者なわけです。

その経験を元に
今、後輩の歴でやっておいた方が良い事
やれていると評価される事というのは分かるはずです。
これが分からないなら
ただ時間を無駄に過ごして、歴だけで出世したタイプなので【無能】を心に刻み、焦り倒した方が良いです。

だいぶ言葉が悪かったですが
上司は後輩を助ける責務がある以上、それが出来ない、分からないというのは後輩に悪いですし
組織を強くできない人材なので、管理職としての責務を全う出来ていません。



という、自分への言い聞かせも兼ねた
管理職としての責務
というお話でした。

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