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婚活3人目ピグレットさん34歳#7

※3回目のデート編※
長々と当時の自分の気持ちやらを書いた結果、
文面上の進展がかなり遅いです。
【気長に】読んで頂けたら嬉しいです!
今回は3回目のデート【後半戦】

3回目のデート前半戦はこちらからどうぞ↓

お互いの結婚観

焼鳥屋さんに来てから、仕事の話やらたわいもない話からスタート。

最初に注文することができたつくねも、美味しく頂いた。

不思議と次から次へと質問したいこと、話したいことが出てくる。
それだけ、私もピグレットさんに興味を持っているのかな。

具体的に結婚に関する質問をしてきたのは、確かピグレットさんの方から。
私も聞こうと思っていた結婚観。

結局はこういうところ。
聞こうと思っていたこと、ピグレットさんも私に聞こうと思っていたんだ。

🙎‍♂️「結婚願望はあるんですか?」
🙎‍♀️「はい、あります!ピグレットさんは?」
🙎‍♂️「自分もあります。」

続けて質問を受ける。
🙎‍♂️「どのくらい付き合ってから結婚したいとかありますか?」

🙎‍♀️「お互いのタイミングさえあれば、付き合う期間は気にしないです。」

重い女と思われたとしても、素直な気持ちを駆け引きせずに伝えてみた。

🙎‍♂️「私も期間は気にしないですね、タイミングが会えばスピード婚でも良いと思うし。」

🙎‍♀️「自分もそうですね、スピード婚でも気にしないです。」

確認したいことの1点目、結婚願望があるかどうか、は無事クリアした。

この質問をしてくるということは、ピグレットさんも私とのことを考えてくれているのかもしれないと思えた。

もう一つの確認事項

結婚観の確認ができたところでひとまず安心。
でも私にはもう一つ確認しておきたい事項、宗教のこと。

どちらかというと、この質問の方がしづらい。

私がその質問をいつしようかとタイミングを伺っていると、ピグレットさんが言いにくそうな雰囲気を醸し出しながら、口を開いた。

🙎‍♂️「あの・・・宗教とかは?」

私も聞きたかったこと、キター!!!

でも、待てよ!!!
これを聞いてくるのって、マッチングアプリあるあるな〈勧誘の可能性〉も否定できない。

どこまでもネガティブな思考は生み出されるけれど、この時こう思ったのは一瞬で、「気になっていたことを聞いて来てくれたタイミングが同じだったという喜び」の方が大きかった。

出会ってからの毎日のLINEでの会話、2度のデートなど総合的に見て、勧誘ではないと思いたかったのもある。

🙎‍♀️「宗教は何も入ってないです。ピグレットさんは?」

🙎‍♂️「自分も何も入ってないです。」

「以上」、な雰囲気を醸し出された。
=この話の先の質問はない。
=勧誘ではない。

2つ目のモヤモヤも無事クリア!
宗教の勧誘でもなかったし、本当に私のことを知ろうとしてくれているだけなのだとわかった。

告白はあるのかー?

デザートを食べる前の出来事だったかと思う。

🙎‍♂️「もし良かったら、自分と付き合ってもらえませ・・・」

🙎‍♀️「はい🖐️宜しくお願いします」

ヤバい。
やってしまった。
しでかしてしまった。。

勇気を振り絞り、緊張の中、一生懸命告白してくれたピグレットさんが最後まで話終わる前に。

食い気味に、かなり食い気味に前のめりで返事をしてしまった。。。

ピグレットさんは
「え?・・・」と驚いている。

びっくりするくらい、ためることもなく交際をあっけなくOKした私を見て驚いていた。

🙎‍♂️「え、いいんですか?」

🙎‍♀️「私で良ければお願いします」

こうやって、私達は3回目のやきとりデートで、無事に付き合うこととなった。

ピグレットさんが、実は、
結婚詐欺師ではないか、
モラハラ男ではないか、
パワハラ男ではないか、
ギャンブル男ではないか、
借金男ではないか、
束縛男ではないか、

など、恋愛ブランク女からしたら、変なドラマの見過ぎの影響で不安と心配は尽きない。

ピグレットさんとこれから時間を共有しながら、これらを解消していくしかない。

ピグレットさんが告白してくれて、彼氏いない歴をリセットした。

全てはタイミングがあるのかも

こうして、晴れて私達はカップルとなった。

お店を出る前。
ピグレットさんが、ラッピングされた両手くらいの大きさの小さなプレゼントをくれた。

🙎‍♀️「えええ!!!ありがとうございます!!!開けてみて良いですか?」

中を開けると、
駅ビルに入っている自然系スキンケアショップの入浴剤とプーさんのタオルハンカチセットが♡

過去2回のデートの会話で、私がラベンダーが好きと言ったのを覚えていてくれたのか、入浴剤の香りがラベンダーというさりげなさ。

どうでも良いようなインパクトがないであろう会話でも、私の好きなものを覚えていてくれた。

ピグレットさんは「ラベンダー好きでしたよね?」的な覚えてるアピールを一切してこない。

結婚してから、このことをピグレットさんに聞いてみたら、
「もし告白して返事がNoだった場合、その日が最後だから。そしたら2回デートして出会ってくれてありがとうと思って小さなプレゼントを用意しておいた」
と言ってた。

うまくいってもプレゼントはされたわけだけど、どちらかというと最後だったとしてもの方が強かったみたい。

この当時、こういうちょっとした気遣いをできる男性に、なんで彼女がいなかったのか、結婚してなかったのか。

そこばかり気にしていた。

今思えば、全ては

【人生にはタイミングがある】ということかなぁ。



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