女性である事のデメリット

私は医療費に含まれないカウンセリングこと
写真家の「飯田エリカ」さんが行っている人の心を聞くサービス
h/eartを利用しています。
飯田さんはかつてまこりんの写真を沢山撮影していらっしゃったご縁で
ギャラリーでよくお話させていただいておりました。
なので安心して何でも話せる人として、お金を払って
色々な悩みを聞いてもらっています。
心理(医療カウンセリング)が相変わらず1ヶ月に30分なので
この1時間5000円はとても貴重な時間です。

飯田さんは現在、若年性乳がんを治療中で
お互いの病気の話もします。
飯田さんのコラムに「卵子を凍結するか否か」という内容があって
私もこれを今言われたら凄い悩むな……と思い、
その事を告げました。
これはパートナーが居るか居ないかで変わってくると思います。
私はノンセクシュアル気味で、なおかつシングルなので
果たして凍結した卵子を使う日が来るのかわかりません。
飯田さん自身も、とても悩んだとコラムでも仰っていました。
凍結する卵子を採取するために、
自分で自分に注射を打ったり
色々と採取法もしんどそうなので
(想像ですが)「精子バンク」よりハードルの高い医療では無いかと思います。

次に「乳房を温存するか否か」という問題も出てきます。
私は別にそれはとてもどうでもいいのですが
お医者さんが温存を勧めてくるケースがとても多いそうです。
「ボディポジティブ」という言葉がようやく目立ってきた世の中で
お医者さんが「女の子はおっぱいあった方がいいよね!」というのは
どうにもナンセンスだなぁ……とは思っています。

以前、朝起きられないというのをポストしたら
「甘えんな」と言われたことがあり
それを友人に話したら
「起きた時が朝よ」と言われ、それからはそのスタンスで生きているのですが
自分が自然だと思う姿が自然だ、というスタンスで生きていきたいので
そういう世の中になれば乳房温存を勧める事も無いのだろうなぁ、と思いました。

そして余談ですが、この話を聞いて乳首を切り取られて憤慨していた女優さんが居たなぁ……と思い出して
その人にとっては乳首まである乳房が自分が女性である証明だったんだろうなあと今も思います。
私は当時からその人のニュースを見て「いや別に無くなったもんはしょうがないじゃん……」と思っていましたw
多分自分が同じ立場になっても無くなっちゃったらしょうがないかなとは思っています。

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同じ病気に苦しんでいる人、私と似ているかも…という人に見て欲しいです。 周囲にこういう人いるかも…という方にも。

私の病気に関する日常雑記をまとめました。

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