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素直でまっすぐな君が。

最近、息子がよく笑うようになった。面白いことや嬉しいことがあると、くしゃと目を細めて、本当に楽しそうに笑う。それを見ると、ついこちらも笑顔になって、つられて笑ってしまう。それがたとえいたずらをした後でも、許してしまう。

それに加えて、感情表現が豊かになって、理解力や記憶力もでてきて、より人間らしくなってきたなぁと日々感じる。喋らないだけで、もう立派な小さい一人の人間だ。

特になんというか、今だけの素直さ、真っ直ぐさ、純粋さ、みたいなものが素敵だなぁと思う瞬間がたくさんあって。

例えば、大好きなゴミ収集車が見えた途端、それはもう一生懸命に三輪車をこいでおいかけたりするところとか。ありさんが道端にいて、私が「挨拶したら?」というと、ぺこっとお辞儀するところとか。健気で本当に可愛らしい。

他にも、思い通りにいかないことがあると、地面に手を叩きつけて悔しがったり、そんな自分が映っている動画を見て、面白がって笑ったり。本当に色々な表情を見せてくれる。

少し前だと、自分の意思や感情というのがまだあまりなくて、言われるがまま、されるがままなことがほとんどだった。逆にこれからもう少し大きくなると、もっと分かることが増えてきて、今の素直さや純粋さというのは、薄れていく部分があると思う。

だからこの素直さ、真っ直ぐさというのは、きっと今だけのもので。純粋に何かを見て、感じて、考えて、行動して。そんな思いのままに、自由に何かを表現する君の姿が、本当に素敵だなぁと思う。

願わくば、これからも、そんないろんな君の姿をお母さんに見せてほしい。毎日、どんな君に会えるか、楽しみにしています。

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