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やっぱり自然の風が心地いい。

蒸し暑さが続く今日この頃。大人は暑さにうんざりしても、子どもには全然関係ないようで。このタイミングで外遊びにハマった息子は、毎日庭に出ては、砂利をダンプカーに乗せてはおろす遊びを延々と繰り返している。

なるべく夕方に出るようにはしているけれど、たまに真っ昼間に遊びたいと言われて、灼熱の太陽の中、日傘をさして(息子は帽子を被りたがらない)砂利遊びや水遊びをしたりしている。お陰で息子も私も真っ黒だ。

それでも夕方に外に出ると、心地いい風が吹いてることが多くて、なんだか私はそれに毎日癒されている。(ただ蚊がたくさんいるので、それから息子を守るのに必死だったりもする。)

自然の風って気持ちいいなぁ。ダンプカーで遊ぶ息子を横目に見ながら、そんなことを思う。なんていうんだろう。まぁるい、柔らかい風、という感じ。角が取れて、滑らかで、心地よい。外にいると、そんな風を感じることができるのだ。

冷房の風も暑い中から帰ってくると涼しくて気持ちいいんだけれど、しばらくすると突き刺さるような冷たさに肌寒さを感じてしまうこともある。

私の実家が冷房がなかったことも影響しているのだろう。実家で過ごした二十数年間は、扇風機と自然の風だけで毎年夏を乗り切っていた。(今はさすがに厳しいけどね。)その時も、夜のひんやりした風や、ふいに吹く心地よい風に夏を感じて、癒されていた記憶がある。やっぱり自然の風には、自然の風だけにしかない良さがある。

そんなことを息子と外遊びをする中で、久々に思い出しました。冷房の効いた涼しい部屋で過ごすのも快適でいいけれど、たまにはこうして自然の風を浴びながら、夏を感じるのも悪くない。

今年の夏も、そろそろ折り返しがやってくる。せっかくだから少しでも夏を感じて、楽しく日々を過ごしていこうと思います。


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