見出し画像

「甘える」と「頼る」の違い

おばんです。まりもです。

突然ですが、皆さんは


「甘える」

「頼る」


の違いって、 わかりますか?


私は、よく親から こんなことを言われていました。


「それって、甘えじゃないか?」


と。


体調が悪い、やる気がでない。


それは甘えなんじゃないか?


そう責められていたんですね。


自分では一生懸命 頑張っているように思う・・。


でも、甘えと言われてしまうと、



もう、何も言い返せなくて、 とても苦しかったことを覚えています・・。


■ 甘えると、頼るの違い、とは?

で、冒頭の話に戻りますが、 


甘えると 頼るって


似ているようで 全然違うと思うんですね。


あえて定義するのであれば


「甘える」

⇒ 本当は、自分でできることを、人にお願いすること


「頼る」

⇒ 自分でできないことを、人にお願いすること


だと思うんですね。


闘病中の症状が辛くて


・家事ができない、

・仕事ができない、

・料理ができない。


そんな中、力を貸して欲しい、と言う。


それって、甘え?


違いますよね?


自分じゃできないから、 力を貸してほしい、って、


言っているだけですよね。


自分は、全力でやっているのに、もうこれ以上、どうしようもない。


そんな状態なのであれば、 それは、甘えでも何でもない。


そんな風に思うんですね。


普段だったら、


何か頼ったら、 逆に、私これやるね


と、労力の交換もできるかもしれない。

でも、交換の元手がない。


つまり、


元気もなければ お金もない。


そんな時に はじめて「助けて」


という言葉とともに、


頼りたい、という気持ちが 出てくるんじゃないのかな、と 思うんですね。


私、個人の意見ですが、


人生、雨の日もあれば晴れの日もあります。


だから、


お互いにつらい時は頼って、


元気な時は、人を助けて。


それでいいんじゃないかな、なんて思うんですね。


病気はつらい時もありますが、 本当に色んなことを教えてくれます。



それがいい事なのかは分からないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?