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「関係ないけど、」で繋ぎ綴る私の日常



仕事もプライベートも。何もひと段落していないけど、なんとなく気持ちが落ち着いてきた気がする今、ふと思う。私、やっぱり書くことが好きなのかもしれない。


論文やレポート、仕事の企画書やメール。そういった文章を執筆することも嫌いではないけど、自分の半径2メートル、もしくは自分の内部にある感情をnoteに書き出すことが好きなのだろう。好きっていうか、すっきりするっていうか、まぁこれが私の生きる道って感じ。



数年前まではnoteで記事にしたいことを手書きのメモ帳にメモっていた。街を歩いていて疑問に思ったことや、本を読んでいて気に入ったフレーズ。ストックを貯めては文章で吐き出してた。けど、いつからか辞めた。書き出して思考が整理される一方で、いつまでも気になってしまったり、記事化できていないことがかえってプレッシャーになったりしたから。どんだけクソ真面目で神経質なのって感じだけど、それが私。


と、ここまで書いていて思い出した、過去に届いたコメント。どの記事だったかは忘れてしまったけど、サークルの後輩がフォームに残していってくれたもの。


みぞさんはきっと、同じ経験をしても他人より多くのことを吸収できるから、その分たくさん吐き出してこそ、いい塩梅になるのかも、と、ぼんやり考えてました。吐き出し方はきっと人それぞれで。時には涙、時には絵日記(?)、時には文章。だから、自分だけのために、依存でもなんでも、書きたくなったら書いてください〜と思いました。


というわけで自分だけのために書きます。


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私の母はお喋りで、何かしらずっと喋っているのだけど、「でも」という接続詞で各話題をスタートさせることが多い。誰かが言った何かに対して「でも」と否定で突っ込んで話をスタートするならまだしも、全くの新しい話題を「でも」で自ら立ち上げるのでビックリだ。彼女の中では「でも」が癖になっているのだと思う。それで言うと、私も「関係ないけど、」で話題を切り替えることが大いにあるなと感じる。ので、今日はその乱用シリーズで行こうと思う。お好きな「関係ないけど、」から、どうぞ。







関係ないけど、


コロナになった。どこで貰ってきたのかは不明。でもなってしまった、これで2回目。日曜日の夜から月曜にかけて、喉が痛いなぁと思っていて。火曜になっても痛かったのと、症状が前回のコロナに似ていたので怪しいと思い、発熱外来を予約して夕方行ったところ陽性だと。そこから水曜、木曜、そして本日金曜。熱は微熱になったりならなかったり。喉の痛みは引いたものの、今回は味覚障害が出ており、水曜の朝に飲んだ味噌汁からずっと味がしない。もずくを食べても酸っぱさが分からないし、チョコを食べても甘さが分からないし、辛いカップ飯みたいなやつを食べても辛さが分からない。ただ口の中がひりついてる感じはするので、気持ち悪い。歯の治療で麻酔を打たれている時の感覚に近いかも。何かが起きていることだけは確かなのだけど、何が起きているのかが分からないという。おかげさまで料理する気になれず(作っても想像の味じゃないから楽しくない)結果適当なもので食い凌いでいる。味覚って、こんなに大切だったんだと思い知る。味がない人生は、つまらない。




関係ないけど、


2013年からの恒例行事、サークル同期の幹部旅行が今年度も開催された。今回は記念すべき10回目だったっぽい。あ、コロナ禍のオンライン謎解きゲームを入れたら11回なんだけど(笑)、現役時代のディズニーランド・韓国・伊香保・仙台・静岡・中野エアビー・沖縄・お泊まりディズニー・ジブリパークと来て、今回は飯能のムーミンバレー。本当よく続いてるわ。全体的に仲が良いサークルだとは思うけど、男女10人10年物語って感じ。(どんな感じ)幹事長夫妻には子どもが生まれて、副幹事長のお嫁ちゃんもジョインして。大部屋に雑魚寝で泊まっていたのが、今や3部屋も借りて。結婚してる人がいたりいなかったりの男女5人部屋に私は配属された。もう10年以上の付き合いともなると、男性陣の前でうっかり着替えをし始めるんじゃないかとこちらがヒヤヒヤしてしまう可愛いメス(もう一人の副幹事長)がいたり、それに同じくヒヤヒヤしているであろう可愛いオス(メスの旦那)がいたり、ハンパない音量?声量?で我々の睡眠を妨害してくるヤツ(オレンジ色のパンツ)がいたり、そんな騒がしい中でも爆寝だった眠れる森の美女(俺らのアイドル機材係長)がいたり。派手な遊びをするようなキャラではない人たちなので、一緒にいてとても安心する。実はあの夜、私は香るエール1本しかお酒を飲んでいない。気付かれてなかったかもしれないけど。なのに深夜2時半まで起きていた。やっていたことは、人狼。人殺し、十分に派手な遊びである。




関係ないけど、


原田マハの「旅屋おかえり」を読み始めて、今ちょうど半分くらい。原田マハの小説は、表現は読みやすいのに読み進みたいと思えないのがネック。展開が遅いっていうか、最後の方に山が来るので、そこまで頑張って読み進めるのに気力がいる。




関係ないけど、


お気づきの方もいると思うが、最初の「関係ないけど、」の曜日羅列の中で「本日金曜」と記しているのは事実で、でも今日は日曜で。どういうことかと言うと、このnoteを書き始めたのは2月16日で、もう二週間も前の話なのです。当然コロナは完治し、なんならこのnoteを下書きしていた日に、味覚が戻った。でも最初は舌が敏感になっていて、すごく味が濃く感じたり、なかなか分からない味があったりした。病って怖いし、コロナのせいで、さきっちょと行くはずだった毛穴洗浄エステもリスケになったので、もうコロナにはかかりたくない。




関係ないけど、


リスケになった毛穴洗浄は、翌週にバッチシ行ってきた。平日仕事終わりにさきっちょと合流し、恵比寿でお肌ツルツルテカテカになった後に、2人でアジアン屋台みたいなところで飲んだ。ほぼすっぴん状態で。エビス、トーキョー。怖いもの知らず。毛穴洗浄は凄く気持ちよかったのだけど、肌の周期的に継続して通わないと効果は最大限発揮されないとのことで、まぁ美容ってそんなもんだよなぁと、その夜は思っていた。




関係ないけど、


そのまた翌週くらいには、「定期的に毛穴洗浄通うことを考えたら、美顔器を買ったほうが結果的にコスパいいんじゃね?」という発想で、本当に、本当にビックリするくらいノリでパナソニックビューティーの最新美顔器を買っていた。こっわ。でもこれを毎朝毎晩やるのが気持ちよくてたまらなくって。私は、ちょっと汚れフェチみたいなところがあるのだけど(泥だらけのカーペットが洗浄されて綺麗になっていく動画がオススメに出てくると永遠見てしまうタイプ)クレンジングも洗顔もして綺麗になったはずの肌にまだ汚れが溜まってたのかー!というのが美顔器のCLEANモードを使うと分かるので楽しい。他にもEMSで微電流を流すモードで表情筋トレーニングもしたり、色々使えて楽しい。まぁまぁにまぁまぁなお値段なので、死ぬほど使い倒そうと思います。




関係ないけど、


会社のおじさん(と呼んだら失礼だけど、年齢的には干支は離れてるしそう呼称するのが相応しいと思いつつ、体力年齢的には私よりずっと若いパワフルな人)が東京から地方へ転勤ということで、この間飲みに行った。岡山時代に同じフロアにいた方で、部署は全然別だったので仕事上での絡みは一切なく、ただなんとな〜く長い間良くしていただいていて。会うたびに出張のお土産をくれて、今回はドライマンゴーをいただいた。ドライマンゴーはヨーグルトに漬けて一晩寝かせると、翌朝マンゴーがプルプルに戻っていてそのまま何もかけずにヨーグルトと一緒に食べると美味しいことを思い出して、すぐにヨーグルトを買った。美味しかった。ちなみに私は送別の品として岡山の吉備団子を探し求めて新宿を駆けずり回った(?)が、最後まで見つけることはできなかった。。。でも仕事終わりに新宿伊勢丹の地下にかち込んだ自分を褒めてあげたい。終業後の腹ペコ状態の時に、あんな誘惑に満ちた空間に。それにしても、伊勢丹のデパ地下でお惣菜を買っている人たちって、どんな暮らしをしているのだろうか。現金しか使えない激安スーパーで、値引シールのついた刺身とか買ったことあるのかな。




関係ないけど、


最近さらに結婚指輪がゆるくなった気がする。指が痩せたのか?




関係ないけど、


美容熱が高まって、調子に乗ってCHANELのリップ&チークなるものを買った。安い化粧品をいくつも持って使い分けるのが楽しい時期もあったけど、今は「これ!」と思うものを一つだけ使う方が心地よいゾーンに入っている。気がする。うれしくて翌日は会社にも持って行った。


〜西新宿のビル街とゆるくなった指輪を添えて〜




関係ないけど、


この間実家で食べたちらし寿司が美味しかった。お雛様も飾ってあって、そっか、私って女の子だったんだ。って思った。うちって、姉妹だったんだ。って思った。





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この記事のヘッダー画像は適当に見つけたイラストだけど、料理をしたり作り置きを作ったりする時間を作ることが、自分の楽しみでありストレス発散方法なのだと最近感じる。以前「つくりおき.jp」の存在をさっちゃんに教えてもらって、へぇ〜お惣菜を毎週届けてくれるサブスク的なものがあるのねぇ〜となって、確かに料理にかかるコスト(金銭も時間も、両方)を考えたら魅力的だなとはなったのだけど、レシピを見ながら一つ一つの工程を色んな調味料を使ってこなしていくあの作業が、私は(少なくとも今は)たまらなく好きみたい。何にお金や時間をかけるかは人それぞれだと言うけれど、まさにこのことだなと思った。



みたいな日常。明日は仕事。明後日も仕事。明々後日は歯医者で、金曜日は美容院。ブルベ冬に合う色に染め直してこようと思います。気が向いたらまた日常綴りに帰ってきます。おやすみなさい。




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