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南米への挑戦、ペルーでの鎖国生活を終えて

いつも応援してくださる皆様、
本当にお世話になっております。
無事にペルーから帰国しました。
南米への挑戦は、
思ったような結果にはなりませんでしたが、
鎖国したペルーで過ごした1ヶ月はとてもとても、学びの多い時間でした。

1ヶ月いったいどんなことがあり、
どんな風にわたしが過ごしたのかの記録を、
皆様にお伝えしようと思います。

時間は遡りまして、1ヶ月前、

3/5ー7ペルーにつき、
首都リマに滞在しました。
リマの宿で出会った旅の仲間と、
リマを巡りました。

3/7-クスコに移動し、マチュピチュへ。
壮大で、本当に美しい場所でした。
鳥が囀り、森が踊り、山が生き生きとして、
たくさんの虹をみました。言葉に表せないほどの、感動でした。

3/11-トルヒーヨに移動、3/14よりワークショップが始まる。

3/14
NPO法人LES WORLD のペルーBメンバーと
ワークショップを行う。
初日はパフォーマンスを行い、わたしもライブペイントを行ないました。
その後は、子供たちと絵を描き、
本当にエネルギーが沢山の絵が出来あがりました。
ライブペイントで完成した絵は、
教会に寄付して参りました。

3/15
ワークショップ2日目、この日は、
わたしの提案した絵を描く企画を
行わせてもらいました。
つたないスペイン語でしたが、
それが子供たちに届いて、
一緒にゆびで絵を描く楽しさを共有出来たこと、
言葉がなくても、
心は通わせられること、
国は違っても、
子供たちは同じエネルギーを持っていること、
とてもとても学びの多い時間でした。
本当に
素敵な作品ばかりでした。

3/16-
コロナウイルス対策として、
ペルーが鎖国をはじめました。
陸海空が全てストップし、
ペルーに最低でも3/31日まで滞在することに。
周辺は、軍や警察が沢山おり、
ほぼ、一歩も宿から出ることのできない、
生活がはじまりました。
食料は、近くの商店の
お姉さんが、デリバリーしてくれていました。


突然のことで、本当にびっくりしました。
ここから、ワークショップのメンバー、
11人での生活が始まりました。

鎖国初日に、何のためにわたしは、
ここにいるのか、本当に本当に
悩みましたが、わたしだから、
みんなに伝えられることがある、
そう思い日々を生きていました。

愛で生きる。

愛はただここにあって、
流れゆくものだということ。

日々を過ごすなかで、様々なことが起こりました。

11人での生活は、
わたしにとってとっても感慨深く、
学びの多い時間でした。

乗り越えなければならない
人と人との関わりがあったり、

感情をぶつけず、
思ったことを伝える方法を
メンバーの子と考えたり、

愛してるって沢山伝えたり、

安心だよって、
この世界は思っているよりも、
もっと優しいから、大丈夫だよって伝えたり、

10人のみんなに会いに来て、
ここでの課題を乗り越えていくことに、
意味があったんだと、そう思います。

それから、

メンバーのみんなに絵を沢山送りました。
帰国してからも、

みんなは、

光でいっぱいなのを

忘れてほしくなくて、

光さすほうを
見失わないように。

想いを沢山込めました。

そして、そして

ペルーの宿に何点か絵を残してきました。
宿のオーナーのママこと、
ケリーがとってもよくしてくださって、
ケリーが絵をオーダーしてくださいました。

鎖国の時に
諦めた気持ち、

日本の反対側に自分の作品を置いてくること、

それが叶ったことがとてもうれしく思います。
 
絵を描いた壁も、150年以上前からある壁で、

そんな由緒正しい壁に、
絵を残せるだなんて、
思ってもみないことでした。

描き終わった時には、
虹が3重に現れて、
なんだか、とても祝福されているように
思いました。

日本と南米とを、
絵の光が繋いだ、そんな瞬間でした。

絵を描いていた時間は、
沢山、沢山、平和への想いを込めました。
ここに来られる方々が、どうか、
幸せな気持ちになりますように。
心から思います。

4/1チャーター機に乗れることが決まり、
4/8 世界からの誕生日プレゼントでしょうか、
首都リマへ移動、
大使館の方々が手配してくださったホテルへ。

4/10
いよいよ、リマにある軍事施設から、
メキシコまでチャーター機が飛びました。

メキシコから成田まで移動し、
日本に無事帰国でした。

憎しみを強く持って生きていた子が、

愛を知ったり、

過去を受け入れることができたり、

過去の悲しみを手放すことができたり、

愛に言葉はいらないことが伝わったり、

奇跡のような、愛しい時間を、
ペルーで、
そして守られた場所で過ごせたこと、
とても幸せに思います。

日本で帰りを待ってくれていた皆様、
メッセージを沢山くださった方々、
帰国までに関わってくださった方々、
宿のママ、リマで会った旅人の皆さん、
そして家族のような10人の仲間たち、
在ペルー大使館の皆様、
成田まで迎えにきてくれた、
LES WORLDのメンバー、
いつも愛をくれる家族のみんな、

日本に帰国するまで、
多くの方々に支えられました。
本当に、本当に
ありがとうございます。

ただ、生きていることが、

本当に幸せだと、
心から思います。

命あるだけで、もうそれで、幸せです。

全てはもう、わたしの周りにありました。
無い物を数えるのではなく、

目の前にあるもの、

今を、

大切に。

多くの方々に沢山の愛を送ります。

すべてに感謝して。

ゆっくりと、次に進みます。
南米へのリベンジは、
今の情勢が落ち着いたら、
また行きます!

トルヒーヨにも、また行かなくっちゃ。

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。

皆さんの毎日がどうか幸せで、
いっぱいでありますよう。

愛を沢山送ります。
皆さん愛してます~!

まりこ

愛の循環サポート、ありがとうございます! 沢山の祝福が訪れますよう✨ 沢山の愛と感謝を込めて