見出し画像

フランス語を一言も喋れない私が、フランスに行ってきた話(2022年6月 出入国編)

こんにちは、まりこです。
今日は、フランス入国から日本帰国=出入国に関わるおはなし。
今、フランスどうなの?的なことも交えつつ、googleで出てこないリアルをお伝えできればと思います。
フランス入国の事前手続きに関しては、前回ブログをどうぞ。
結論から申し上げますと、フランス入国は比較的簡単。
日本に帰ってくる手続きは緩和されたとはいえ、
簡単お手軽ではない。というのが実感。*2022.6月現在

街角のお花屋さん
  1. 日本入国で、72時間前の検査や証明書取得はいるの?

  2. どうやって検査した?証明書は紙なの?

  3. マスクはどんなかんじ?in paris

  4. 観光客の現状 in paris

日本入国で、72時間前の検査や証明書取得はいるの?

6/1~日本の入国緩和がなされ、フランスは青色対象国。
もともと72時間前PCR検査+陰性証明取得をする前提でスケジュールを組んでいましたが、できるならば・・・無くなって欲しい・・・!と、けっこうドキドキしていましたね。笑
結局、6月1日以降も必要でしたが。

日にちの逆算ばっかりに集中して、すっかり曜日のことを考えるのを忘れていて。土壇場で帰れないかも!?と、焦りながらでしたが
今後、制度自体も変わっていくだろうなぁと感じたポイントでした。

どうやって検査した?証明書は紙なの?

★2022.6.1時点の情報です★
PCR検査+陰性証明取得の2つのタイミングが必要で、完了までに2日必要と思ってスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
私が伺った検査所は、日本語は通じませんが、軽い英語はOK。
土日もあいていました。奇跡・・・!
■Labo XV Vaugirard
http://www.laboxv.com/
353 Rue de Vaugirard, 75015 Paris
https://goo.gl/maps/hyoXfD8LTmvrYuHy6
■営業時間
月~金曜日 7:30~18:00 土曜日 7:30~16:00 日曜日 9:00~14:00
■検査代+日本書式の陰性証明書代
50ユーロ・・・1日目の検査の時に支払いました。
土曜日午後と日曜日の検査は65ユーロ。(いずれもキャッシュのみ)
■検査方法
鼻ぬぐい
■その他
パスポートは、持参。
検査結果は、お昼すぎまでに検査を受けたら、即日メールで検査結果が送られてくるので、スマホで確認可能なメールアドレスが必要です。
■陰性証明書
この証明書というのが、少し厄介で。
日本入国の72時間前であることと、日本書式でのものが必要です。
メールで送られてきたPDFでは原則NG。ファストトラック(検疫を事前WEB手続き)には、日本指定のフォーマットが必要です。
メールで届いた検査結果(画面提示でOK)と日本書式を持参して、再度検査所に引取りにいく必要があります。
私がお伺いした検査所の場合は、日本書式の陰性証明書費用が込となっていて、別途費用がかかることはありませんでした。

ここまでできれば、あとは、検疫の入国前WEB手続きのファストトラックを済ましておくだけ。
なのですが!この手続きは、日本到着の6時間前までという制限があるので、要注意。
入力にさほど時間はかかりませんでしたが、パスポート番号や飛行機便などの入力が必要です。
あと、ワクチン接種の質問項目があります。
私はワクチン2回だったので、「無」を選んでいます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_procedure.html

この手続きをする・しないで、日本入国のスムーズさが全然違うようで。
シャルルドゴール空港でも、関西国際空港でも、SOSアプリの画面・QRを何回も出すシーンがあり、空港ってこんなに広かったのね、と、実感するほど。
おかげさまで隔離ゼロでしたが、パリでノーマスクを満喫していたので、自宅待機3日間+10日間はなるべくオンラインに切り替えるなどを選択していました。

(情報シェア)
■日本書式の証明書を発行していただける検査機関一覧
(必ず検査機関に直接確認が必要です)・・・在フランス日本国大使館
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/labolist.html
■検査証明書フォーマット・・・厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

日本人の先生がいる病院・・・おそらく事前予約が必要です。
Hôpital Américain de Paris
63 Boulevard Victor Hugo, 92200 Neuilly-sur-Seine, France
http://jp.american-hospital.org/japonais.html

マスクはどんなかんじ?in paris

パリでは、ノーマスクでOKです。
地下鉄、ホテル、空港、タクシー、公共施設、
ショップモール、公園、レストランなども。
行きの飛行機でも、外してもらって大丈夫ですよ!と、CAさんから
お声掛けをいただきました。
ただ、どこでどのタイミングでマスク着用義務がでてくるかハッキリしなかったので、とりあえず持って出ていましたね。
マスク慣れしてしまって変な感じでしたが、ノーマスク生活を堪能しました!
6月のパリは、気温がちょうどよく、日没が22時頃で。とっても明るい・・・!
夜もにぎやかで、グループで楽しくテラスで過ごされている方がとっても多かったです!

22時30分くらいのパリ5区


日中は半そでちょうどいいくらいなのですが、
日没後は薄手の上着(パーカーやスウェット)があるほうがよいですね。

観光客の現状 in paris

6月初旬のパリの観光客は、ヨーロッパの方が圧倒的に多い印象を受けました。アジア圏の方もいらっしゃいましたが、少数。
さらに、日本人は少ないです。
到着後の空港グランドスタッフさん、レストラン、ホテル・・・かかわっていただいたすべての方々から、久しぶりの日本からの来訪を歓迎してくださって、日本大好き!早く行きたい!と、仰っていただきました。嬉しい。

パリ20区 Belleville/ベルヴィル


シャルルドゴール国際空港は、混雑している&とても広いので、早めの行動がオススメです。巨大迷路です。

すごく早くついたのに、言葉がわからないって大変。

と、長くなってしまいましたが、
Googleで調べても出てこなかったことを中心に書いてみました。
私の場合は、仕事であり、あらゆる方面の方々からの
生情報や経験シェアをいただいたお陰で、スムーズな出入国ができたと思います。
気軽に海外!というわけではないのが現状で。
自由でも簡単でもない、そしてコスト高い。

ただ、お金の数字にかえることのできない
感動とリアル、価値がありました。

WAKAZE PARIS
フランスで醸造された、日本酒。また別記事で。

2022年~2023年前半で、
2か国くらいは行っておきたいなと思いつつ、
全体的な費用面では、円安の影響、燃料の高騰・・・
物価はすべて上がっていて、日本もパリも
しばらく下がることはないと
思いますし(むしろパリの方が高いかもしれない。)
コスト安タイミングを見計らっていたら、
他の国もいつまでたっても行けないなと。
とりあえず英語は、毎日少しでも
触れておいて損はないな!ということは、実感。

世界中の人々が、もっと自由に気軽に
往来できる日が1日でも早く訪れますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?