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からだポカポカ術~日々ルーティーン・その2~

前回のブログをご覧いただきありがとうございます。
どうしよう・・・からだ温めポカポカ術が全然まとまらない。笑
多少マニアックになりますが解説していきたいと思います!

②発酵・精製されている、いない。

日本には多くの発酵食品が存在します。
その土地、気候にあわせた、お味噌、納豆、お漬物・・・
身近な発酵食品の数々には、酵素が含まれています。
この酵素が、からだポカポカの役割を担ってくれています。

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酵素って、スムージー!サラダ!っていうイメージが圧倒的に多いのですが、少しニュアンスが違うかな・・・と感じていて、一言で表現するなら、食べ物や飲み物を口に入れてから排出するまでをスムーズにしてくれる存在=酵素。

この酵素には大きく3つにわけられます。
体内にある「消化酵素」と「代謝酵素」、
食物から取り入れる「食物酵素」。
さらに細かく見ていくと、私たちの体には、
その数3,000種類・5,000種類とも言われる体内酵素が存在するのだとか!

この「酵素」のはたらきを紐解いていきましょう。
①消化酵素=食欲増進。食べた物の消化を助け、消化器内で分泌される酵素。
②代謝酵素 吸収された栄養を体の細胞に届けて新陳代謝をよくし、細胞の再生や自然治癒力の維持など、病気になりにくい身体を保つ酵素。
③食物酵素 生の果物や野菜そして発酵食品に含まれ、血液を循環させて消化を促進する酵素。

食べ物考え方の1つに、薬膳があります。
すごく手間がかかるのでは?というイメージが強いかもしれませんが、中国で古くから伝わる漢方の理論に基づいて、体質やその日の体調に合った食材を組み合わせて、暮らしの中に取り入れるという考え方です。

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考え方によっては、冷やす場合もあるので、発酵食品すべてがあたため食材でもないのかなぁとも感じますが、比較的「麹」や「糀」が元で、発酵した食べ物や飲み物は、あたため食材に分類されます。

食材1つにしても、色んな変化があって、本当に奥深いです!
たとえば、豆の変化。豆腐は冷やす・納豆はあたためる
白菜の変化。生だと冷やす・キムチ(香辛料を加える)とあたため寄り・・・

酵素の話をすると、永遠に続くので、このへんで止めておきます。笑
私はサプリメント(1個だけ続けているサプリはあります!また改めて!)やお薬に頼らず、まずはナチュラルな素材で何とかしよう派です。

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次のポイントは、精製されていない炭水化物をチョイスすると尚よし!ということ。

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精製されたもの(白いもの)=カラダを冷やす
精製されていないもの(茶色いもの)=カラダをあたためる
玄米、全粒粉、蕎麦、黒砂糖などをチョイス!
酵素玄米ご飯(ねかせ玄米ご飯)+お野菜いっぱいのお味噌汁+鮭+お漬物の組合せは、100点満点!

精製されたものが全てダメだとかそういう話題ではなく。
いつものお買い物の食材チョイスを根こそぎ変えるのではなく、
ちょこっとだけ変える感覚がちょうどいいんじゃないかなぁと思います。

2020年、ほんとうに、色々ありましたね。
何だかまだまだ落ち着かず続きそうな気配。

きっと、世界中どこを探しても、ちびっこから大人まで
頑張らなかった人、動物たちなんてどこにもいない。と思います。
人も動物も、健やかで穏やかに、あたたかく過ごせますように。

森奈良漬店 5代目・森 麻理子

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