1人の女性として自分の人生を生きる

適齢期になったら結婚し、出産・子育てすることが女の幸せ…
そんな世間の考え方があったかもしれません。

このツイートはかなり伸びて、かなりたくさんの方に共感をえられたのではないかと感じています。

私は25歳を過ぎたくらいの時に、母に「結婚は片目をつぶって、えいっ!ってすればいいのよ。」と言われた記憶があります。

両親はお見合い結婚ですが、結婚直前に母は父に対して「あれ?」と思う節がいくつかあったはずなんです。片目をつぶって見えないふりをして結婚した結果、私は両親が仲良くしているところをみた記憶がありません。私が30歳くらいの時に、熟年離婚しています。

世間の常識とは

今となっては、かなり生き方もパートナーシップに対する考え方も多様化してきていますが、まだまだ世間の当たり前を押しつけられる場面はあると思います。

女性は結婚して、出産・育児することが幸せ。

その概念にどれだけ自分を否定された気持ちになる女性がいることでしょうか。

男女平等と言いつつも、結婚や出産・育児などのライブイベントで、仕事に大きな影響を受けるのは女性です。
もちろんパートナーとの協力でキャリアアップも、最前線で仕事をしていくことも可能だと思いますが、キャリアと結婚の狭間で悩む女性が多いことも確かです。

女性だって仕事に魂を込めて取り組んでいます。
仕事をライフワークとして輝いている女性もたくさんいます。

その事実を無視して、簡単に「結婚・出産が当たり前」の考えを押しつけては欲しくないのです。


人間関係の基本は家族

家族関係で悩んで(特に両親、特に母親との関係で…)、心療内科に通院していた時期がありました。

「人間関係の基本って家族。その家族との人間関係がうまくいってないって辛いよね。」と、先生がおっしゃったのをよく覚えています。

本来ならば、一番信頼や、安心を求めたい「家族」との信頼関係や絆が築けずに不安定な心をなんとか1人で保ちながら生きていました。
カウンセリングを受けることで、自分を俯瞰して、冷静にみられるようになり、不安定ながらもコントロールして生活してきました。

でも、必要なのはコントロールじゃなくて、本当の愛情でした。

私の場合は、夫と出会ったことがとても大きな転機になりました。夫から無償の愛を受け取ることで、どんどん心が潤っていって、精神的に安定していきました。

空っぽの心を埋めるのは仕事での評価だと信じて、長い間「キャリア至上主義」で仕事に邁進してきましたが、私の場合は仕事ではありませんでした。

もちろん、生きがいになる働き方は大切です

しかしそれ以前の問題で、まずは自分が愛されるべき存在だと理解させてくれる場所が必要でした。

夫と結婚して、自尊心、自己肯定感、自己愛のようなものが育ってきてから、仕事もうまくいくようになったと思います。

仕事で本質の問題をごまかしていた人生に気付きました。

自分を肯定できるか

結婚しても、結婚しなくてもどちらでもいいと思うんです。
結婚したからって、出産子育てを絶対に選ぶ必要もないと思います。

人に自慢できるような学歴や、職歴があることだけが誇れることじゃないですよね。生まれてきてから、今日まであなたが生きて、経験してきたこと全てが素晴らしいことです。

世間の評価や、周りの意見は関係なく、自分が自分自身を肯定できるかどうかです。自分が胸を張って、自分の人生を全うしていると言うことができれば、とても素晴らしことなのではないでしょうか。

人にどう言われようと、自分が自分らしい選択を重ねて、自分の人生を作り上げてくことが大切です。

自分自身の人生を選ぶ

自分の人生は自分でしか作り上げることができません。
家族のせいにしても、環境のせいにしても何も変わらないのです。

そして、人と比較して自分が幸せかどうかを決めるのも違います。

人の意見に流されて、世間の声に惑わされて決める人生は、あなたの人生ではありません。

自分の意思で自分なりの幸せを手にしてください。



この度、海外ウエディングや、フォトウエディングを手掛ける、株式会社アメリカンホリデーズと共に、自分が選ぶ自分の幸せを見つけるためのコミュニティーを作りました。

find/e me(ファインミー)

本当のあなたを見つけてください。
妻である前に、母である前に、ビジネスパーソンである前に…

1人の女性としての自分の人生を生きましょう。



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