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「研究者の書斎」のヒントを探しに(追悼 立花隆の書棚展)に行ってみた。

4月の初め、私が父(統計学者・経済学者)の蔵書整理中だと聞きつけた先輩から「追悼 立花隆の書棚展」のお知らせをいただきました。

行かれた方はいらっしゃるでしょうか?この展覧会は、立花隆さんの書棚の写真を見ることがきます。愛用の筆記用具などもありましたが、基本は書棚の写真です。壮大な書棚の再現から、世界中から「知」を求めていた様子が分かります。一度もお会いしたことがない立花さんですが、お人柄を垣間見られたようで、隅々まで興味深く拝見しました。残された人はこの書棚を処分するのは断腸の想いだろうと推察され、書棚の写真を公開したいと願った人々の愛も感じて、私は会場で本まで買ってしまいました。

厚さ5センチを超える本で、読み応えあります。中央公論新社。

シェア型本屋「猫の本棚」にある私の棚も、売れる売れないは横に置いて「父の人柄が想像できる」感じにしたいと思いました。30cm✖️30cmの書棚をどう工夫すればいいのかは、まだわからないのですが。ぼちぼちとやってみます。

※書棚展は終了しましたが、NHKスペシャルで「立花隆 最後の旅〜知の巨人は何を遺したのか〜」初回放送日: 2022年4月30日があるそうです。楽しみです。

※シェア型本屋「猫の本棚」のサイトはこちらです