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初カレとの思い出

初デート以降、連絡を毎日交わし、週に一度彼が迎えに来てデートをしました。

夕食をどこかで食べて、ドライブをするのが定番コース。
彼の地元の近くは海外留学生が多い某有名大学がある関係で、エスニックのお店が多く、デートで食べに行ったことを覚えています。(店名まで覚えていなくてすみません)

湯けむりがライトアップされた景色を見ることが出来る高台に行ったり、
日本夜景100選にピックアップされる展望台で星や夜景を眺めたり、工業地帯の明かりを楽しむ地元で有名なデートコースを楽しんだり。色んな場所に行きました。

わたしの理想は、優しくて、年上で、わたしのことが大好きで、経済的に余裕がある人だったので、彼はまさに理想通りの人でした。
彼氏と過ごす時間というのが初めてだったのですが、わたしの中ではお互いにイイ年だし、将来一緒になるんだろうという想いが強く、デートにときめいたりとか、彼と過ごす時間を特別には感じませんでした。

そんな中、デートを重ねても進展しない関係がもどかしくなってきました。

わたしとしては、どちらかと言えば肉食系にあたるアグレッシブ派。彼は草食系とは言わないまでも、そういうことはあまり積極的なタイプではありませんでした。

何回目のデートで進展するの?
付き合って3ヶ月位が普通なの?
女性から誘うっておかしいの??

正解を知りたがるわたしは、欲望と理性の間をさまよいながら、ことある事にネットで調べて、カップルのイロハを学びました。

パソコンがなくてもケータイで調べられる時代って本当に便利ですね。
普及する前は、友達同士で頭を悩ませていたのかもしれません。

付き合って約3ヶ月くらいの頃、ドライブデートで工業地帯の明かりを見ながら、薄暗い車内でわたしからお誘いして、近くの宿泊施設で一夜を過ごしました。

それ以降、週末のデートは彼のおうちへのお泊まりデートに変わりました。

親密度が高まり、結婚に向けて準備を進めていく中で、わたしは大きな壁にぶつかることになります。
次回はそのお話を綴っていく予定です。

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