「申し込ませる」のではなく「申し込みたくなる」伝え方
この活動を始めて、言われてくやしかった言葉は
「プランナーじゃなくてマーケティングのひとって感じ」です!
いまとなっては、「そりゃいまのわたしはプランナーじゃないし、大金払ってマーケティングの勉強をしてるんだから当然だよ!」とおもえるんですが笑 あの時はくやしかったなあ。
いや、「当然」というか、別にそうなりたいわけではないんだけれど、プランナーがマーケティング思考をもつことがなんでダメなことみたいに言われなくちゃいけないんだよ、とおもいます。
大事な視点ですよ。
マーケティング思考って、結局徹底的な相手目線なわけですしね。
さ、今日も張り切っていきましょう。
上手いこと言って申し込ませる時代は終わった
わたしは即決型のプランナーではありませんでした。
大切なことだからじっくり考えてほしいとずっとおもっていました。
でも、そうやっていると結局ね、他の会場に行ってそこでお客さまは申し込んできちゃったりしちゃうんですよね。
「両思いだとおもってたのに…」と何度落ち込んだことか。
たしかに上司からは「ぜったい決めてこい!」と送り出されます。
でも、どんなに上手いこと言って、言葉は悪いけれど「囲い込んで」お申し込みをしていただいたところで結局キャンセルになっちゃうんです。
それは結局お互いにとってなーんにも良い時間じゃないんですよね。
嫌な気持ちはあっという間に「口コミ」として広まってしまいますし。
小手先のテクニックではお客さまの心は動かない
だからわたしは、お客さまの心を動かすためのテクニックだけを伝えたいわけではないんです。
あなたに「想い」はちゃんとある。
お客さまにその「想い」をどうやれば正しく伝えられるか。
その方法を知っているのと知らないのとでは「全然違うじゃん!」ということを言いたいんですよね。
「想い」だけ持っていても、それを伝える術を知らなければわたしのように「両思いだとおもってたのに…」と落ち込むことになるから。
あなたやあなたが働く会場やあなたたちが提供するサービスを、大げさに見せる方法ではなくて、それらの中にある魅力を最大限に引き出し、伝える方法をしっかり身につけてほしいのです。
今の時代は「信頼」がなによりも大切。
ウソやごまかしや大げさな表現を使った伝え方はすぐにボロが出るし、一瞬で信頼を失ってしまいます。
そして一度失った信頼は、取り戻すのは至難の業です。
情報があふれる世の中で「あなた」を見つけてもらうため
そして、今は超情報社会です。
とにかく情報があふれまくっています。
すばらしい「想い」を大切に抱えていても、見つけてもらわないと意味がないし、悲しい。見つけてもらえなかったら、インターネット上では存在していないのと一緒なんです。ああ悲しい。
だから効果的な「発信」の仕方や、流れまくる情報の中で「あ!」と目を引くキャッチコピーもやっぱり重要なんです。
理想のお客さまに、しっかり立ち止まってもらわないと。
だからじぶんの言いたいことだけを言っていてもだめで、お客さまが求めている情報が「ここにちゃんとありますよ!」と気づいていただくためのテクニックは必要です。
お客さまが求めているのは「じぶんにとってどう良いか」です。商品やサービスの特徴を説明していてもお客さまは立ち止まってくれません。
お客さまが知りたいことをお客さまが興味を持つ言葉で伝える。それが「申し込ませる」のではなく「申し込みたくなる」伝え方です。
伝わったかな…
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