アラビアンナイト理論〜アラジン編〜

私の大切にしているアラビアンナイト理論。

ジャスミン編 はいかがでしたか?
→ https://note.mu/mariko92/n/n808f20a1d8be

本日は、アラジン編をお届けしますね。


アラジンを真似したい2つの点

1)今がどうあるかは関係ない

2)叶えたい願いは口に出す


まずはこの1つ目から解説していきますね。

アラジンのお話では「願いを叶える」系のトピックは取り上げられますが

意外と語られる方が少ないのがこの部分かも。


アラジンって、素敵な王子様・・・
のイメージなのですが

冒頭は、市場でお金も払わず食べ物を盗む、
ただの盗人。

家も、屋根付きの建物に住んでいるわけじゃないし
ホームレス同然です。


・・・という現状にもかかわらず
ちょっと高台にある彼の寝どころからは
ジャスミンの住むお城の宮殿が一望できて


「僕はいつかあの宮殿に住むんだ!

 召使を雇って、贅沢なものをお腹いっぱい食べるんだ!」

と、高らかに宣言するんですよね。


これってすごくないですか?

現状が食べるものも盗み、家のない生活
という貧しい状況だったら

「僕はいつかお金持ちに・・・!」

という野望なんて持つ方が難しいと思うのです。

でもアラジンは口に出す。

だってそうしたいから。

おそらく彼は、
「じゃああの宮殿に住むためには、
 どういうルート、人脈をたどって、どういう戦略で行こう?」

とか、そういうことを考えてないと思うんですよね。


ただただ、ピュアな願い。

私はこの場面が好きなんですよね。


現代は、めちゃくちゃ恵まれていて
チャンスがいくらでも転がっていて

にもかかわらず


今、こうだから
そんな未来が自分に訪れるわけない

そんな自分なんかが望むなどオコガマシイ

なーんて、思うのですよね。


アラジンメンタリティをぜひ真似したいです。

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