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コミュニケーションの悩みが少し軽くなった話

コミュニケーションについて学ぶ、
第2回のオンライン読書会に参加した気づきを書きます。

前回までのお話はこちらから
1、「対話の技術」を深く学ぶ面白さ
https://note.com/mariko33/n/nccf20c13434a
2、自分の感情を理解できなくなってしまった理由https://note.com/mariko33/n/nfcf90a875246


今回の学びでは、コミュニケーションにおいて、
ずっと感じてきた私の課題が、
少し軽くなるような感覚がありました。

さて、質問ですが、
みなさんは、コミュニケーションに自信ありますか?

私はですね、
あまり人間関係で悩まないタイプ・・・(多分はたからはそう見えるかな?)
と言いたいところですが、
けっこう、課題あるな〜と思います。

プラス面としては、
社交的、人の美点に目がいく
初対面の人とも打ち解けられる、
褒めたり承認の言葉をかけられる
誰にも平等に接する

みたいな点がある反面、
マイナス面が出てくるとき、結構悩んだりします。

それについて触れていきながら、
この本で学んだことをお話ししていきます。

まずは、今回の学びのミソというのは、
心理学の領域では、
コミュニケーションのスタイルは、
大まかに3パターンある、という点です。

1、引っ込み型
… 自分の気持ちや欲求を相手に伝えず、
大切な欲求を満たすための行動を自分から起こさない

2、攻撃型
…他人を犠牲にしてでも自分の欲求を満たそうとする。
相手の気持ちや欲求を思いやることなど考えもしない

3、率直型
…自分が何を求め、何を欲しているかを自覚した上で、
相手を傷つけずに率直に伝え、
相手の思いや意見も尊重しながら、自分の欲求を満たす行動をする


この3つの型は、
必ずどれかひとつに当てはまるということではなく、
どんな人にもこの3つの要素がありますし、
相手によっても、状況や場面によっても変わってくるとのこと。

そしてゴードンメソッドを身につけることで、
率直型の状態を目指していきたい、というところです。


私のことに関していうと、多くの場合は、
率直型のコミュニケーションを取れているのですが
特定の条件下で、「引っ込み型」の自分が出てきてしまい
それによって、思い悩まされることが多いです。

引っ込み型になる際のデメリットとしては

・周りの人が言ったりしたことに、どう反応するかに気を遣い、
時間とエネルギーを浪費する
・自分よりも他人の欲求を優先させてしまうので
他人から利用されてしまうことが多く、
仕事を押し付けられたり物事を勝手に決められたり
・自分の意見を言う時も消極的な表現のため、
相手に取り合ってもらえないこともあり、怒りや挫折感、不満を感じる。

こんな風に、本に書いてあったのですが、
実際の場面で私がこんな風になっちゃった時のことを
ありありと思い浮かべることができるくらい、でした。


さらに輪をかけてストレスになっていることがありました。

自分が嫌な気持ちになった時にこそ、
「この気持ちを率直に伝えたほうが、いいに決まっているだろう」
と思っていたので、
言えていない自分にもモヤモヤ。
(でも攻撃型の人には言えるわけない、、、)

なんて思っていたのです。

それを、今回はふみちゃん先生に打ち明けてみました。

すると、心が軽くなるようなお返事をいただけました。

自分の気持ちを、相手に素直に言うか言わないかは、
選択していい。

ということです。

ただし、言わない場合には、
浮かんできた気持ちを、我慢するわけなので、ストレスが溜まったり
モヤモヤしたりする。
でも、自分が選択したのだから、そういう責任を取るだけのこと。

また、「言う」という選択をした場合には、
当然それに対して、何かしらの反応が返ってきます。
(議題をテーブルに乗せる状態)

これによって「真実の瞬間」が始まる、
というんですって。

思い返せば確かに。自分の気持ちを話す前は、
「あ〜きっとこれ言ったら、相手はめちゃ怒るんじゃないか。
気を悪くするんじゃないか」

という風に、起きてもいないことを
妄想してしまいませんか?


でも、もしかすると、
自分の気持ちを素直に話したら、

「そうなんだ!君はそんなこと考えてたんだね。
言ってくれなかったら、気づかなかったYO」

みたいになるかもしれないですよね。
言ってみないと、真実はわからない、と。

そうだな〜(できそうなときはやってみようかな)
と思うと同時に、

自分が言わない、という選択をしても、
その結果に責任を取ればいいんだ

っていうことが分かって
すっと、心のわだかまりが取れた気がします。


コミュニケーションを学ぶって
本当に面白い!

皆さんの参考にもなったら嬉しいです。


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