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旅行屋のすぎまるこです。自分で旅行会社を始めたところでライターもしています。 インバウンドはドイツ語圏がターゲット。アウトバウンドは中欧が得意。 中東欧旅行研究所(フェイスブック)も見てね!https://www.facebook.com/kaguyareisebuero/

最近の記事

そして、飛行機は壊れる その5

ルフトハンザは時間ぴったりにフランクフルトに到着。きのうのバタバタがうそのよう。 空港で、オーストリア人の観光バスのドライバーさんの心配そうな顔を発見。 「たいへんだったねぇ」 そして、フランクフルト空港から直接ハイデルベルクへ。お客様もバスでぐったり。それはそうでしょう。まる一日成田にいたのだから。ドイツまでが遠いこと。でも、サマータイムということもあり、まだ明るいので、車窓風景が楽しめてなにより。 ハイデルベルクの夕食のレストランでは、もうずっと一緒にいるような気

    • そして、飛行機は壊れる その4

      担当ナッシーは、普段は、ぽやや~んとしているタイプ。宿泊予定のホテルが市内からあまりに離れていて、調べてもわからなくて何処にあるのか聞いても「わかんない。わかったら教えて」という始末。後にも先にも、担当ナッシーがフルパワーで働いたのを見たのは、この事件のときだけ。 とりあえず、ツアー初日のライン川クルーズはできないので、次の宿泊先のハイデルベルクからツアー・スタート。 「サベナを待っていたら、いつドイツに着けるかわからないからルフト(ハンザ)をとったよ。すぎまるは朝一番に

      • そして、飛行機は壊れる その3

        飛行機の遅延がシャレにならないくらいになった頃から、私は旅行会社の担当ナッシー(仮名)に電話で報告を入れていたのだけど、いよいよ欠航が決まったところで再度連絡。 もうツアー初日に予定していたライン河クルーズは絶望的だし、キャンセルしたい方がいらっしゃったら受けろ、ということで、お客様の希望をお聞きしたところ約四分の一の方がキャンセルを選択。 なんと成田で旅行が終了。出発する前から終了。 そして、空港係員に誘導されたのは、クルー用の入国審査窓口で、ここでパスポートの出国ス

        • そして、飛行機は壊れる その2

          あれは、ロマンチック街道のツアーだった。 ちょいと長めのツアーでロマンチック街道のあとは、スイスでユングフラウヨッホに行って、オーストリアに抜けた記憶がある。バスはオーストリア国籍だったなぁ。20名ちょっとの参加だったような。 いつものように元気に受付をして、搭乗口で皆さまいらっしゃるね、大丈夫!と、他の添乗員さんと話しながらカウンターのそばにいたんだけれど、いつまでたっても、搭乗が始まらない。そのうち、アナウンス。 機材に不具合が見つかりましたので、点検をしております

        そして、飛行機は壊れる その5

          そして、飛行機は壊れる その1

          私はどれだけ飛行機に乗ったなんて覚えていないけれど、学生添乗員をしていた頃は、本当によく乗ったもんですわ。 飛行機はとても安全な乗り物で、自家用車に比べて事故に遭う確率はぐっと低い。あんなでかい鉄の塊が飛ぶなんて危ないような気がするけれど、そのぶん気を付けているのですな。 まぁ、個人的にはパキスタン航空に乗ったとき、出発前にコーランが流れていて、ちょいとどうかと思ったのだけど。しっかり飛んでくれたので、ご加護はバッチリだった模様。 ところで、数えていないくらい飛行機に乗

          そして、飛行機は壊れる その1

          気が付いたら旅行屋になっていました

          学生のとき、添乗員として働きはじめ、そのままズブズブと旅行業界へ。たしか、今年で業界歴は22年くらいかいな。 旅行業界は打たれ強い業界で、SARSや大地震、火山の噴火、台風、いろいろなことがあっても、なんとか生き残っているし、旅行屋はヘンにポジティブな人が多いのですよ。そうでない人は、さっさと見切りをつけてしまうからなのだけど。私は血液型占いはマユツバだとは思ってはいるけれど、すぎまる調べでは、旅行屋はB型とO型がめちゃくちゃ多い。それに、人懐っこい人が多いな。仕事柄、そう

          気が付いたら旅行屋になっていました

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