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【CPA】働きながらゼロから1年で合格してみる 〜#0 はじめに〜

がっつり働いている人のUSCPA体験記って案外、少ないんじゃなかろうか。
あっても資格マニアの方だったり、すでに会計や税務に携わっている方だったり。受験当時「わーお、すごすぎて参考にならん」と思った記憶がある。

なので、今回はUSCPA(=米国公認会計士)に、
会計初心者が、日中ゴリゴリ働きながら、1年で受かるまでの記録をまとめてみたいと思う。
よく会社の人や友人から、勉強のアドバイスや「ぶっちゃけ取って何か変わった?」 的なことまで聞かれるので、どなたかの参考になれば幸甚である。

コンテンツとしては以下を予定している。

(1)  1年で受かる勉強法、各科目のコツ
(2) 仕事とどう両立するのか
(3) 結局、スクールは要るのか問題
(4) CPAのキャリア上の意味〜「んで、受かって何か変わったの?」 

まずは0回目として、自己紹介から始めてみよう。

● 基本情報

○ 外資系メーカーの経営企画部に務める 20代(※当時、笑)
ホワイト企業代表格の某会社だが、成果主義のため日中はがっつり働く。
1年半〜2年に一度はアサイメントが変わるという受験生涙目の時限爆弾アリ(ちなみにREG受験中に被弾)。

○ 受験概要
アラスカ出願→ワシントンライセンス。スクールのオンライン授業を利用。

● 元々のスペック

○ 会計知識:ほぼなし。
大学は法学部、そもそもCPA受験するための会計単位が足りないレベル。
仕事は経営企画。
いわゆるFP&A (Financial Planning & Analysis) で恐ろしいことに肩書きに燦然と「ファイナンス」と入ってしまって要るが、会計知識はない。
当然のごとく、簿記も持ってない(書いてて悲しい)。

○ 英語:特に問題なし。
帰国子女ではないが、外資の「英語勉強しないと(社会的)抹殺」的な環境で働いており、CPA受験に関しては特に問題ないレベル。

余談だが、「英語ができないとCPAは無理!」みたいな通説(?)があるそうで、よく質問を受けるが、最低限の読み書きができればあまり関係ないと思う。

● 「そもそも お前本当に受かっとるんか」

というのは、至極もっともな疑問であるので、証拠のブツと共に受験遍歴をまとめたい。
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それぞれの試験はだいたいを3ヶ月に1回受けていった
(そりゃ 12を4で割ったらそうなる笑)。

受けた順番と点数は、
FAR (84) -> BEC (79)-> AUD (86)-> REG (90)
全部ストレート合格。

次章で詳しく話すが、同時並行して2教科やるツワモノもいるけれど、私の脳内キャパ的に絶対無理なので、「THE 短期決戦」作戦

まとめ

USCPAは、やり方さえ工夫すれば、超初心者が働きながらでも合格できる。
次回は、具体的に自分がどう勉強していったのかを書いていきたい。

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