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何かを始めた人に送りたい習慣化に必要なマインド

私たちには生活をする上で「やるべきこと」と「やりたいこと」があります。

例えば私の場合「やるべきこと」ですと、生活面では料理や洗濯、掃除などの家事全般、仕事面では企画書の作成、プロジェクトの管理、新規案件の獲得です。

一方で「やりたいこと」はドラマや映画鑑賞、読書などを通して物語や教養に没頭すること。

「やりたいこと」を実現するためには「やるべきこと」を効率化したり、そもそも「やるべきこと」を楽しめるマインドや環境を整えることで「やりたいこと」に変えたりすることが挙げられます。

仕事や勉強、健康管理、家事など、私たちの生活にありふれる「やるべきこと」を習慣化するためのコツをご紹介します。

習慣化とは当たり前に継続すること

習慣とはその人の生活の当たり前にすること、そしてそれを継続することです。

例えば、「来年の春までに転職する」と決めた場合に、転職エージェントに登録し日々求人案件を探す、転職に活きる資格やスキルを身につける、自分に合う会社にエントリーするなどの行動が想定されます。

通勤時間を使ってスマホで気になる求人案件をピン留めしたり、出社前や帰宅後の時間を使って勉強したりして目標達成に向けて努力していくことでしょう。

この努力が当たり前の行動となり、毎日継続されたらそれは立派なあなたの習慣といえます。

習慣化には何よりも楽しむこと

「来年の春までに転職するために、今までより1時間早く起きて勉強してから出社すると決めたのに早起きがつらくて朝から勉強できない」という悩みはなぜ生じるのでしょうか。

それは、早起きして勉強すること自体があなたにとってハードルが高く頑張りすぎていることであり、それを楽しめていないからだと考えられます。

習慣化のためにはまずそれを「やりたいこと」になるように楽しむ気持ちが大切なのです。

私が習慣化できた成功体験

ここで、楽しむ気持ちを優先したことで習慣化できた3つのエピソードをご紹介します。

朝もく会に参加したら早起きが楽しくなった

私はプロジェクトマネジメント、ディレクション、ライティングなどのスキルを身につけるために、現在キャリアスクールSHElikesにてそれらのコースを受講しています。

入会してこの夏で1年が経つのですが、入会して2、3ヶ月経った頃に「自分でもWebデザインができるようになりたいと思うも自分には向かないし、PCに向き合っている時間が苦痛になってきた」とWebデザインの挫折を味わいました。

挫折するとサービス自体有効活用できていない気がしてコース受講以外のイベントやコミュニティ参加なども気乗りしない時期がありました。

そんな時期でも発信やチェックを継続していたTwitterで「本日も朝もく会(※)を開催!初めての方もお気軽にご参加ください」と参加を促すコミュニティプランナーのツイートが目に留まり、zoomを繋げて朝もく会に参加。

※朝もく会とは、SHElikesの朝活コミュニティが運営している朝、受講生が集まってもくもく作業を行う会のことです。開催曜日や時間は期によって異なります。

そこではシーメイト(=SHElikesの受講生)たちが開催時間中、この朝もく会でやりたいことを宣言して、自由に好きなことを取り組んでいました。勉強に限らず、読書したり日記を書いたり家事をしたり家族を送り出したりとこの時間の過ごした方は自由。

6時半からzoomを繋げて1時間を過ごす。ただそれだけでとても充実したスタートを切り、良い1日を過ごせるようになりました。

朝もく会のおかげでこれまで苦手だった早起きが習慣化し、アラームなしでも自然と目が覚めるように劇的に変化しました。

noteを再開したら投稿が楽しくなった

数年前にnoteのアカウントを開設し、外回りの多い営業職時代に対人関係を通じて得た学びや名言を投稿するために活用していました。

しかし、働き方の変化により、noteを更新したり閲覧したりする機会が徐々に減り、いつのまにか疎遠になっていました。

そんな時期が2年以上続いていましたが、ライティングに興味を持ち始めたことでnoteを再開することに。

再開当初はネタ探しに苦戦するのではないか、人に読まれるような投稿ができるか、など不安や恥ずかしさもありましたが、「自分のために書いて発信する」と割り切ってからは日々日常に転がるさまざまな出来事にコピーを考えることが楽しくなり、今では週3〜4回のハイペースで投稿しています。

とにかく書くことが楽しくて、日常生活でも「この出来事、ネタになりそう」と自然と考えるようになりました。

課題を提出したらライティングの勉強が楽しくなった

2月にライティング入門コースに着手し、ライティングの基礎を学び始めました。

「書くことは得意だからあえて勉強しなくても」と自負していましたが、これが大きな間違いでした。

改めてライティングの勉強を始めると書くことの奥深さや書くこと自体は誰でもできるからこそ売れるライターになることの難しさを痛感したのです。

「好きな本をおすすめしてください」というシンプルな課題にすら取り掛かろうと何度試みても進まず、結局4ヶ月間も課題を放置してしまいました。

課題にも取り組んでこなかった私ですが、未経験でも歓迎してくれたとあるメディアでライターとして活動することになり、これが課題に取り組む気持ちを奮い立たせました。

構成を組んでは組み直し、本文を書き始めれば何度も訂正を繰り返し、試行錯誤の末、目の前の課題に全集中してようやく執筆が完了しました。そして初めての課題として提出完了。

この時とてつもない達成感と逃げてきたことを最終的には乗り越えられたことへの自信で、そのまま次の課題にも着手。

ライティング入門コースの次のステップであるWebライティングコースへ進み、既に2つの課題を提出しました。

今は、Webライティングコースの修了に向けて残りの課題や筆記試験、卒業制作に取り掛かり始めるところです。

課題に取り組むと専門のTAから添削とフィードバックをもらえることが私の楽しみにもなっています。

そして課題提出という壁を乗り越えたことで、ライターとしての活動も楽しく、順調に執筆できています。

成功の兆しは習慣化から

習慣化とは継続することです。何かを始めることは簡単ですが、続けることが難しいので、続けることをやめた時、人はそれを挫折や失敗だと捉えトラウマに感じます。

始めから自分が頑張りすぎないと続かないことは無理に習慣にしようとせず、ハードルを下げて楽しみながら続けられることをまずは習慣化してみましょう。

習慣化できたことがあなたの成功体験やこれからの人生においての自信となり、仕事や生活が好循環していくはずです。

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です。

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