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「一条の光」(大川隆法「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

三連休も終わり、明日から通常モードの皆さん、本当にお疲れ様です☆

私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針①「一条の光」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

今回の「心の指針」をふくんだ詩集(「心の指針Selection 4 信仰心と希望」)も、美しい写真と詩のセットで書籍化されています。

余裕のある方はぜひ、書籍の方もお手に取ってみてくださいね☆

それではここから、心の指針①「一条の光」の中へ入っていきましょう。

「一条の光」は、心の指針シリーズの一番最初に当たる作品。

まさに新年の最初、すこし重苦しい雰囲気からはじまった2024年にふさわしい作品なのではないかと思って選びました。

明日からの皆さんの生活に、光が差しますように。


【一条の光】

どんよりと空が曇って

肌寒い朝。


気がめいり、

憂うつになり、

今日の一日から

逃げたい気持ちになる人もあるであろう。


みじめな一日の始まりに

不安と絶望とで

心揺れる人も数多いであろう。


しかし、

雲が裂け、

天上から一条の明るい光が射し来たった時、

世界は一変する。

すべてが一変する。


樹木は明るい緑に輝き、

花たちは笑顔であいさつを始める。


これが信仰の力だ。

これが仏の大悲だ。

あなたの心にも、一条の光よ、射せ。

あなた自身も、一条の光となれ。

(大川隆法著「心の指針」Selection4より)


〈感想・気づき〉

どんよりと空が曇って、気が滅入りそうになる朝。

今は特に、みじめな一日の始まりに、不安と絶望とで心揺れる方が多いことでしょう。

そんな時にこそ、読んでいただきたいのが、こちらの「一条の光」です。


体感してほしいんです。

曇り空から、一条の光がサーッと差し込んだ時の美しさを。

確かに、毎日いい天気で、いつもきれいな朝日、夕日が観える世界も素敵でしょう。

でも、いつも最高の景色ばかり観ていると、今度はその景色を観るのが当たり前になりすぎて、「美しい」という感覚が麻痺してくることがあります。

本当は、ものすごく恵まれた世界に生きていたのに。
とっても愛された、温かい空間の中を生きていたはずなのに。

人はいつしか、当たり前にあるそのありがたみさえ、忘れてしまうんです。

ところが、曇り空のなかを、憂うつな気分で生きていたときに、
雲間から一条の光がサーッと差し込んできたときの感動といったら、どうでしょう。

きっと、いつも曇り空の日々だったからこそ、
その光の美しさが、
その光の温かさが、
その光のありがたみが、
痛いほど感じられるのではないでしょうか。

雲間が裂け、射し来たる一条の光は、

すべての樹木・花々をも明るく輝かせます。

きっと、今までこれが人生だと思っていたものが、白黒画像であることに気づき、カラーの世界に参入するような新感覚です。

その一条の光こそ、「信仰」である、と大川隆法先生は教えて下さっています。

信仰とは、主との光の絆です。

信仰さえあれば、どんな曇り空の日々でも、祈ることで、天上界からの光を感じることができます。

たとえば、私が疲弊していて、もうダメだ!と悲観的になっているとき。

そんな時でも、ご法話を5分でも10分でも拝聴すること。

ギスギスした心が収まり、穏やかな心地よさと、ポカポカした温かさが戻ってくることを感じます。

そうだ、私は本来、神仏の子なんだ。
疲れたなんて自分本位な考え方をしていたけど、まだまだだな。

無限の自己変革をしていけば、光の無限供給ができる可能性だってある。

そんな風に実感できる日もあります。笑

やはり、辛い時があるからこそ、救いの光が差した時の感動というのは、人一倍感じるものなのではないでしょうか。

今の自分の人生が曇り空の方。

これからがチャンスの到来ですよ。

雲間から、とびきり美しい光が差す瞬間を見られるかもしれません。

それは、人生における希望の光かもしれません。

そして、人類にとっての希望の光といえば、主の説かれる普遍の真理です。

この教えを知ってしまった時、それまでの世界観がガラッとかわるような、精神的変革の瞬間があるかもしれません。

良い意味で、今までの自分の常識がガラガラと崩れ去り、新しい自分の意識へと新生していく。

信仰の世界に入るとは、そんな根本的な変革の時がやってきたことを意味します。

願わくは、一人でも多くの方の曇り空に、一条の光を投げかけられますように。

拙い感想を載せさせていただき、ありがとうございました。


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真理花@大川隆法著作愛好家(@Marika777hs)さん / X (twitter.com)

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