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「未来を開く鍵」(大川隆法著「心の指針」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、心の指針「未来を開く鍵」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、シンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。

皆さんにもぜひ、「心の指針」の世界を味わっていただきたく、時々ご紹介させていただいております。

過去の「心の指針」は、美しい写真と詩のセットで書籍化されています。

余裕のある方はぜひ、書籍の方もお手に取ってみてくださいね☆


それでは、今日も皆さんへの感謝を込めて、贈ります。



「未来を開く鍵」


本当は、
未来のことは、誰にもわからない。

一人一人が、人生の主人公で、
一人一人が、自由意志を持っているのだから。

あなたは、自分の種をまき、
それを育て上げ、
やがて自分自身で刈り入れる。

あなたの友人も、
自分で種をまき、
努力して育て、
やがて、自らの手で刈り入れる。

あなたと、友人との関係がどうなるか。
それぞれの実りをどう評価するか。

それが判断であり、
実行である。

ただ言えることは、
未来を開く鍵は、あなた自身が持っているということだ。
人間は、考えを選択できる。

幸福を選ぶか、
不幸を選ぶかは、
あなた自身の決断にかかっている。

感情は、
行動に従うということを、知るがよい。

(大川隆法 「心の指針⑦ 未来を開く鍵」)


<感想・気づき>

私たち人間は、一人一人が自由意志を持っています。

因果応報」という言葉があるように、私たちは、自分で種をまき、それを育て上げ、やがて自分で刈り入れることになります。

良き種をまけば、良き果実が実り、
悪い種をまけば、悪い果実が実ります。

これは、何人たりとも逃れることのできない法則です。

つまり、良き未来が開けるかどうかは、自分自身が良き種を蒔いてきたか、にかかっているのだと思います。

現在、もし不幸のさなかにいらっしゃる方が読まれているとしたら、考えてみて下さい。

その不幸がやってきた原因は自分自身ではなかったのでしょうか。

心を省みて、つまずきの原因となる事件はなかったか、考えてみるといいかもしれません。

個人的な話で恐縮ですが、
私が人生につまずいた時も、ほとんどは自分のワガママな思い、他の人々を顧みない利己心が原因で、問題が起きてしまったと記憶しています。

自分自身の蒔いた悪しき種によって、人間関係に不調をきたし、結果的に「挫折」という不幸を経験することもあります。

ただ、ここで考えていただきたいのは、「挫折」をどのように捉え、人生の糧としていくのかも、また自分自身の選択なのです。

人間は考えを選択できる。

幸福を選ぶか、
不幸を選ぶかは、
あなた自身の決断にかかっている。

という言葉の意味は重いですね。

自分自身が正しい判断力を身につけて、自己責任で幸福な道を選びとっていく事こそ、主の願われる道。

「太陽の法」解説にて、「根本仏は人間を創るときに、魂の自由意志を与えた」、というお話もありました。

(詳しくは過去記事をご参照ください☆↓↓)


主が私たちを信じて『自由意志』を与えてくださったのなら、その主の期待に応えて、正しい道を選びとっていきたいものです。

失敗しても、ダメダメでも、私たちの存在を許し、向上のチャンスを与えてくださっている、慈悲の塊のようなご存在に、心からの感謝を込めて。


明日からも一歩ずつ、良き種を蒔き、幸福な未来を開いていきましょう!

拙い感想を最後までお読みくださり、誠にありがとうございました♪


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