読書感想⑥


コンビニ人間/村田沙耶香
短かったのでサクッと読めた。
生きづらいよね、わかるわかるとはならなかったな、、、、鬼嫁の気持ちわかるしこっちの話が通じない怖さもわかる、、、
私たちの思う普通だけが普通じゃないなんてことは100も承知だけどやっぱりズレてるよなあ、、、と感じてしまいました。
ただ仕事に関してはそのままコンビニで頑張り続けるというのはなにも変なことじゃないとは思います。


フランス人は10着しか服を持たない2/ジェニファーLスコット
1が面白かったので2も読んでみた!
こちらはもう子育ての段階だったので私には少し早かったかな、、、と思いながらも、毎日温厚に穏やかにいたい!というマインドは子供がいようがいまいがどんなときにでも実践できるものだなあと思いました。
著者は自分でスクラブ作ったり私が思うよりもめちゃくちゃ丁寧な暮らしをしていて、ここまでは無理だけど自分の首を絞めないレベルの心地よい暮らしというのを意識しながら生きてくのは素敵だなあと思いました。



君を読む/蒼井ブルー
実家にあったの持ってきてみた、、、!それこそ発売当初に買ったやつで一度も読んでなかった、、、
最初はちょっとむず痒いかな〜だなんて思ってパラパラ読んでたんだけど、最後にはやっぱりほっこり。
好きな人、大切な人がいるってほっこりする。そして失恋は人の恋でも見ててつらい、、。どうにかこうにか穏やかな時間が長く続くといいなあだなんて思いました。


泣きたくなったあなたへ/松浦弥太郎
ついに気になってた弥太郎さんデビュー
想像以上に優しい文章で、この方すごーく優しい方なんだろうなと心が温かくなった。
心の隣に寄り添ってくれるような文章で、すごくデトックスになる。
お守りみたいな言葉たち。
弥太郎さん自身が自分のことを弱いって認めてて、そこがあるからこそ読んでる私の弱さもわかってくれているような感じがしてすごくすごくよかった。


何様/朝井リョウ
初!朝井リョウさん!
めっちゃおもしろかった〜
これ、何者の番外編??らしく先に何ものを読んでおけばよかった、、と思ったもののめちゃ面白かった、、、
みんなちょこっとずつ不幸なのがいいよね、、おもしろい、、朝井リョウさんもっと読もう!となりました。



すずめの戸締まり/新海誠
映画見たすぎて小説買いました
多分映画で見た方がおもしろいんだろうなと思った
想像があまりできないところがあって途中なかなか物語に入り込めなかった


たましいのふたりごと/川上未映子✖️穂村弘
川上さん性格きっっついなーー!笑
お二人がかなり仲良いからこの感じでも大丈夫なんなろうな。
川上さんの小説で気になってるのがあるので読んでみたい。
死に対する恐怖とかは川上さんの考えに似てるものがあるなー。
一つ一つのテーマに真剣に向き合って語り合うの楽しそう!


というわけでここまでが2022年に読んだ本でした。
とても有意義なというか手持ち無沙汰な時間がなくなってよかった。
逆に仕事中ヒマだと今本読めたな、、、とか考えてしまうほど。
人生長く付き合っていける趣味ができてよかった!!
2023年も図書館やらなにやら駆使してながーーく読書の趣味がつづけられたら良いなと思います。

あけましておめでとうございます!

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