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ごきげんママ♡の節約国語塾その3

前回山登りの話を少し書きました。私が登った中で一番記憶に残っているのはペルーのワイナピチュという山です。上の写真のようにマチュピチュを一望する尖った山です⛰

2017年の年末、ごきげんパパ♡と子どもの3人でウユニ塩湖とマチュピチュに行った時のことです✈️確かに『地球の歩き方』には初心者でも登れると書いてあったのです!スニーカーにジーンズで向かいました👟今思えば準備も心構えも足りません💦 
 
行きはよかった。どんどん夢中で登りました。何しろ人数制限の設けられた人気の山。ウキウキです。子どもに負けるまい、みんなのお荷物になるまい、と進んで行きました。距離はしれてますが山頂付近は結構急😱

想像できると思いますが降りる足がすくむすくむ😣しがみついて「もう私は帰れない。ここに残って仙人になるしかない」と泣き言を言う始末。ごきげんパパ♡は呆れて怒り出すのですが子どもが一歩一歩力づけてくれて無事下山、今に至ります🥰

そのときメキシコシティから来たと言う観光客に頭を指差しながら言われたのが「メンタルの問題だよ〜」下を見て怖いと思うのは気のせい、と言うことですね。見たもの以上に頭の中で恐怖が巨大化していく仕組みにヤラレました😩

気のせい、と言えば人前で話すのも緊張しますよね。昔からプレゼンが上手な人って羨ましいと思っていました。この年になって思うのはあれは場慣れではないか、ということです。クラスにいましたよね、学級委員長。学校では生徒会長。そのような役につく人は一握りです。大抵は聴衆です。話す訓練をするチャンスがありません。

ごきげんママ♡の子どもはカリフォルニアの幼稚園に行っていました。毎週月曜日は自分のお気に入りのおもちゃやぬいぐるみ🧸を持っていってお友達にそれを紹介する日になっていました。sharing シェアリング、といわれています。日本の教育でもそのような機会があればよいのに、と思っていました。

それで、授業の最初にその週に読んだ本があればあらすじを言ってもらっています。理想は3分ぐらいでまとめてもらいたいのですが、これが難しい。一言でおわったり、逆に1ページずつほぼ読み出したり。自分の言葉でまとめるのはとても頭を使います。

ですからおうちでもお子さんが興味のあるテレビ番組でもいいので「どんなお話なの?」と訊いてみてほしいです。会話が国語力を育てます。

「ご飯よ〜」「宿題終わった?」「静かにしなさい」
などと繰り返しがちだった自分の育児時代に自戒を込めて。

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