うっかりアラフィフちゃん 森に吸われる vol.1 〜プロローグ〜

そろそろ50歳が見えてきたアラフィフ。自分のことをアラフィフ“ちゃん”と呼んでいる時点で、うっかりな感じがプンプンしてしまう。

そんなうっかりアラフィフちゃんは、noteを始めることを決意した。独身、子供なし、一度結婚するも卒業という状況におかれている私は、ある時ハッとしたからだ。

それは昨年の夏、和歌山県の高校生が、ビジネスで地域課題を解決するというテーマで発表する様子を見学していた時のこと。地域の高齢者がカフェのようなコミュニティスペースを運営するという発表に感動した。

元気な高齢者はそこで働き、コミュニティを求めている高齢者が集まる。高齢者の色々なニーズを一つにした、とてもいい案だと思って発表を聞いていた。しかし、その感動もつかの間……。高校生たちがその提案を行った理由に、私はハッとさせられたのだ。

「これからは若者2人で高齢者1人を支える時代。高齢者たちができることは自分たちでしてほしい」

そうか……。これからの未来を背負っていく若者たちは、そんな風に未来を悲観しているのか。大人としてできることを考えないと……というマインドになってきた。

そこで私はあるミッションにたどり着いた。
それは、できるだけ健康でいるために運動すること。

健康でいれば医療費を使わずに済み、現役世代が支払う保険料を上昇させるようなことはなくなるのだ。

それに、健康でいることは本人のメンタルの安定にもつながり、人生100年時代を楽しく生き抜く環境を生み出すのではないだろうか。

少しお説教くさいムードに、そんなことは分かっているわよ!でも運動なんて続かないのよ!!という人も多いかもしれない。私もかつてはそんな一人だったと思う。

自身で実験しながらにはなるが、嫌だな~面倒だな~と思ってしまい継続できないことをいかにルーティーン化させるかが、一生涯運動を続ける鍵になると思っている。

そんな工夫も織り交ぜながら、運動することの楽しさを伝える、それが私の使命と感じながら、これから月2回くらいのペースで発信を続けていこうと思う。

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