インプットの質を上げる3つの方法
こんにちは!
IELTSコーチのまりえです。
英語学習にはインプット→アウトプットのサイクルが重要ということは何度もお伝えした通りなのですが、日々忙しい中でインプットをするのであれば、その効果を最大化したいですよね。
そこで今日は、インプットの質を上げるための3つの具体的な方法を紹介します。
今すぐに取り入れられるものばかりですので、学んだらすぐ実践してみてください^^
①目的を言語化する
インプット効果最大化を妨げるのは、目的のないインプットです。
IELTSのリーディングでも、特定のキーワードを探すスキャニングを
目的として読む場合と、詳細を把握するために文章を丁寧に読み込む場合では読み方が異なりますよね。
海外大学では大量の参考文献を読む必要があるのですが、全てを最初から最後まで読み込んでいては到底時間が足りません。
そのため、
・どのような内容を読みとる必要があるのか
・どれくらい精度高く読むべきか
・インプットして得た情報を何に使うのか
こういったことをインプットをする前に言語化しましょう。
「意識する」だけでも効果はあるのですが、数日かけて読むものや見るものは、目的を忘れてしまいがちです。
そのため、スマホのメモやノートに目的を一言書いておくと、リマインドになるのでおすすめです。
②全体像を把握する
2つ目は、インプットする事柄の全体像を把握することです。
例えば本を読む時。何も考えずに1ページ目から読んでいませんか?
まずタイトルやサブタイトル、目次をみて最初に設定した目的にあう
部分を重点的に読むことで、効率的に情報をインプットすることができます。
英語学習でも「英会話ができるようになる」という目的があったとして、
そのためにやることの全体像が見えていて、そこで今の段階はこの部分のスキルを上げるからこれをやる。
というように全体のどの部分に取り組んでいるかを理解しておくと、
「なんで今これをやるのか・・」
とモチベーションが下がるのを防ぐ効果もあります。
③手書きでメモを取る
3つ目は、インプットした情報のメモを取ることです。
ここで大事なのが、スマホに打ち込むのではなく手書きでメモを取ること。
こうすることで、脳のエンゲージメントを高めることができます。
ちなみに、メモの目的は後で見返しやすいように記録を残すことではありません。
インプットした内容を自分の頭で思い出したり、考えたりするアウトプットとしてメモを取ることが大事なのです。
記録であれば、スクショやスマホ打ち込みの方が効率は良いです。
では何をメモすれば良いのかというと、
・キーワード
・自分の意見や考え
・疑問や後から調べていこと
こういったものをメモします。
例えば以下の記事を読むとします。
“Germany Plans $13.50 Monthly Cinema Subscription”
その時に、”Cinfinity”= “Cinema Subscription”といったキーワードをメモしたり、
IELTSライティングでも活用できるように「映画のサブスクリプションの利点と欠点は何か?自分は賛成か、反対か?」
といった自分の意見をメモしたりすることで、ただ読むよりもずっと脳のエンゲージメントを高めることができます。
今回は
「インプットの質を上げるための3つの方法」を紹介しました。
ぜひ、今日のインプットから取り入れてみてください^^
参考文献
星, 友啓. 脳が一生忘れないインプット術. あさ出版, 2024.
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