危険！オンライン英会話の落とし穴

こんにちは！
留学先でも役に立つ英語力を身につける
IELTSコーチのまりえです！

今日は「オンライン英会話の落とし穴」についてです。

オンライン英会話サービスの普及により、
英語で話すことがより身近になりました。

それによって、英語学習者の「話す」ことへのハードルは以前よりも下がったのではないでしょうか。

私も長い間オンライン英会話を使ってきましたし、
英語力の維持・向上に役立ったのは言うまでもありません。

しかし、使い方によっては英語力アップを
妨げることになるかもしれません。

せっかく同じ時間とお金を費やすのであれば、
自分の英語力アップに資する使い方をしたいですよね。

そこで今日は、オンライン英会話の効果的な
使い方について紹介します。

この記事が役に立つ人

・基礎（中学）文法、
基礎英単語が身についており、
日常会話程度なら会話ができる方

結論

時間がない人のために結論からお伝えすると、
日常会話に慣れてきたのであれば、

「予習」をやってからオンライン英会話に取り組む

のがおすすめです。

では予習をしない英会話にはどのような落とし穴が
潜んでいるのでしょうか？

それは、
①使える表現の幅が広がりづらい
②「会話の引き出し」を増やすチャンス逃してしまう
③日常会話で「勉強した気になってしまう」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①使える表現の幅が広がりづらい

まず、即興でオンライン英会話をしていると、
自分が使える語彙の範囲内で会話をしてしまいます。

日本語でも、日常会話であれば限られた範囲内の
語彙を使うかと思います。

でもビジネス等の専門分野になれば、日常会話では
使わない語彙を使いますよね。

それと同じで、英語でも意識して語彙を増やす努力をしなければ、語彙力は頭打ちになってしまいます。

話すテーマを決めて、テーマに関連した語彙をまとめて覚えて英会話の中で使ってみることで、IELTSのスコアアップに資する表現力を身につけることができます。

②「会話の引き出し」を増やすチャンス逃してしまう

あるテーマについて予習することで、これまで知らなかったことを知ることができます。

逆に予習をしないと、どうしても自分の好きな分野や
詳しいことを話してしまいがちです。

先生の興味に沿って英会話を進めてもらうことで
新たな知識を獲得することもできますが、そうすると一番大事な「話す」アウトプットが欠けてしまうことになります。

そこで予習の段階から意識して様々なテーマに触れておくことで、海外で多様な人と話をする際の会話の引き出しを増やすことができます。

たまにいますよね、
誰と何を話してもちゃんと理解して、
上手に会話を進めている人。

そういった方は質問上手ということもありますが、
そもそもの知識のベースがある方がより良い質問ができます。

そのため、先ほども書いた通り予習をして色んなテーマにアンテナをはっておきましょう。

③日常会話で「勉強した気になってしまう」

オンライン英会話は30分〜1時間ほどの
時間をかけて行うと思うのですが、
気づくと毎回同じような雑談をしていたり、
先生ばかり話していたなんてことが良くあります。

でも、パソコンを開いて英会話を行うことで、
何となく勉強した気になってしまいます。

もちろん、やらないよりは良いのですが、
恐らくこのnoteを読んでくださっている
あなたは高い志と目標をお持ちではないかと
思います。

そのようなあなたの貴重な30分だからこそ、
学習効果を最大限にするために
しっかり予習をしてから取り組んでほしいです。

今回は、オンライン英会話の落とし穴について
お話ししました。

再三申し上げた通り、
予習をしてオンライン英会話に取り組むことを
お勧めしましたが、
一番大事なのは過程を楽しむことです。

即興の英会話も、その場で考えて発言する
という意味では流暢性に寄与する部分もあるため、
絶対に予習をしないとオンライン英会話をしてはいけない！のではなく、表現の幅や会話の引き出しを広げるために予習をし、効果を最大限にしていきましょう。

次回は「予習の仕方」についてお伝えします。
それでは、今日も英語学習を頑張りましょう！

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このnoteでは、米英留学し、IDP講師研修プログラムを修了した英語コーチが、
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